今日も暖かい春模様の日ですが、
こんな日がこれからも続いたら良いですね～
実家の整理に行っている
弟が送ってきたものです。
私達の父の小学校の卒業証書でした。
父の両親は二人とも
小学校の校長先生でした。
特に母親の方は、
当時では珍しい女の校長先生だったそうです。
私にとっては父方の「祖母」になりますが、
私が小学生の頃まで祖母は健在でしたので
夏休みには必ず会いに行っていました。
弟から送られて来た卒業証書の
校長先生の名前は父の「父親の名前」でした。
私の父は自分のお父さんが校長をしていた
小学校に通っていたようです。
で、
送ってきた写真を見た妹は
「自分の父親が校長先生じゃ、勉強頑張らないとね！」
なんてコメントしていましたが、
自分の父親が校長先生って、
どんな気分だったのかしら？！
でも、改めて
父の生年月日と、卒業証書が発行された日を見ると
どうも年数が合いません？？？？
小学校を６年で卒業したとすれば
昭和２年の卒業になるのに
証書に書かれている年度は昭和４年です。
卒業証書に書いてある
「尋常高等小学校」って何かしら？
と調べたら、
この尋常高等小学校って、
延べ８年間もあったようです
その後色々変わって
今の６・３・３制になったそうです。
私の両親が過ごしてきた時代は
戦争もあり、
色々な事が大きく変わった時代でもあったので、
遺品から色々な事が偲ばれます。
大変な時代を過ごしてきたんだな～、と
今頃、感慨深く両親を思っています