大学生のとき、ちょっとつまづいただけで足を骨折してしまったことがあります。
お店から出たところにある一段だけの段差に気がつかず、踏み外してしまいました。
すごく痛かったのですが、まさかそれだけで骨折したとは思わず、ただの捻挫だと思いこんでしまいました。
夜になるとだんだん足の甲の部分が腫れてきて驚きました。
それでも、捻挫でもそれくらいになると思ったし、日曜日だったので病院に行けず、次の日はアルバイトがあったので病院に行けないままとりあえずアルバイト先に向かいました。
足は腫れていて、普通の靴も履けず、スニーカーの靴紐をめいっぱいに伸ばしてなんとか履きました。
アルバイト先ではさすがに皆が気遣ってくれて、あまり動き回らない仕事を少しやったあと、早退させてくれました。
まったく良くならないし、腫れもすごいのでさすがに病院へ向かうと、レントゲンの結果、足の甲の剥離骨折を起こしていると言われました。
ヒールのある靴を履いていたし、踏み外したときに変に体重をかけてしまったのでしょう。
それにしても、骨折だとは驚きました。
当然ギプスをはめ、松葉杖での生活です。
近くに住む友人に来てもらって、なんとか一人暮らしの部屋まで帰り、数日を過ごしたあと、夜行列車に乗って実家へ帰りました。
近所の接骨院で電気を流してもらったりしながら経過観察をしました。
思った以上に治るまでに時間がかかり、不自由でとても不便な生活を強いられました。
自分のおっちょこちょいと、骨の弱さをとても恨みたくなりましたが、仕方がありません。
これからはもう少しカルシウムをとったり、運動して骨を強くしたりしなければと思いました。
ギプスが一ヶ月ほどでやっと取れたあとは、歩けるようになるまでのリハビリもなかなか大変でした。
患部周辺は固まっていて、ふくらはぎの筋肉もかなり落ちていました。
患部の筋肉の一部が固まっている感じはなかなか治らず、十年ほど経った今でも少し違和感が残っています。