手術当日を迎えた。
足の腫れも順調にひいてきたので予定通り行われる。
朝から飲食は禁止で手術は午後イチから。
主治医の先生から全身麻酔で行い、時間は2時間ぐらいとの説明を受け、すぐに時間が来た。
タンカで運ばれ、ドラマとかで見たことのある風景に到着した。
執刀医も同じレースに出ていたらしく、苦笑いしていた。
「それじゃあ、麻酔やります」
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気づいたら病室のベッドだった。
麻酔の凄さに驚いたが、身体が非常にダルい。
しばらくすると足に激痛が襲ってきた。
これは痛い。折れた時より痛い。
隣のベッドで咳込む人の声すら足に響いてきている気がする。
看護師さんに痛み止め強めてもらったが、数時間ほど痛い時間が続いた。
ようやく落ち着いてきて、夕食は少しだけ食べた。
その後主治医の先生がやってきた。
「手術は無事終わりました。はいこれレントゲン」
全く実感がない。
「後は自分のタイミングで退院して良いよ」
と言われた。
随分あっさり退院できるんだ、と思いながらも久しぶりに家に帰れるのに喜んだ。
妻とも相談し、術後の二日後に退院することを伝えた。
続く
