手術当日を迎えた。
足の腫れも順調にひいてきたので予定通り行われる。
朝から飲食は禁止で手術は午後イチから。

主治医の先生から全身麻酔で行い、時間は2時間ぐらいとの説明を受け、すぐに時間が来た。

タンカで運ばれ、ドラマとかで見たことのある風景に到着した。
執刀医も同じレースに出ていたらしく、苦笑いしていた。

「それじゃあ、麻酔やります」

・・・


・・・


・・・


気づいたら病室のベッドだった。
麻酔の凄さに驚いたが、身体が非常にダルい。


しばらくすると足に激痛が襲ってきた。

これは痛い。折れた時より痛い。

隣のベッドで咳込む人の声すら足に響いてきている気がする。

看護師さんに痛み止め強めてもらったが、数時間ほど痛い時間が続いた。


ようやく落ち着いてきて、夕食は少しだけ食べた。

その後主治医の先生がやってきた。
「手術は無事終わりました。はいこれレントゲン」


こんなのが自分の足に埋まったのか、、、

全く実感がない。

「後は自分のタイミングで退院して良いよ」
と言われた。

随分あっさり退院できるんだ、と思いながらも久しぶりに家に帰れるのに喜んだ。

妻とも相談し、術後の二日後に退院することを伝えた。


続く