ここ数日、コソボにも本格的な寒気団が来ました。
どのくらいの寒気か…想像もつかないものかもしれません。
バルカン半島全体が雪、雪、雪に覆われています。
他の国では、あまりの寒さに凍死する人も出てきました。
今朝の最低気温は、なんと-16℃。
予報では-17℃まで下がるようでしたが、その手前で何とか
堪えてくれました(笑)
北海道などの寒い地域に住んだことがないからだけなのかも
しれませんが、日本ではあまり聞かない気温だと思います。
いやぁ~ホントビックリです。
夏の気温は、38℃とかまで上がりますので、年間の気温差が
非常に激しいということがわかります。
『-16℃』と聞くと、もっと寒いのかと思いましたが、
思ったより寒くないんですよね。もちろん寒いですよ(笑)
湿度の問題? 外にあまり出ないから? なんですかね??
ふと考えてみました。
コソボだから気温がテキトーだとか…そんな話もありますが、
どうやら観測地点に問題がありそうです。
プリシュティナ空港にある観測地点の情報を元に天気予報を
作成しているようなんです。
空港は市の中心部から、車で20分程度の位置にあります。
周りに大きな建物はなく、田んぼの中にある地方空港の様な
そんな印象です。
ということは、市街地よりも温度が若干低いということが
考えられます。
と言っても、2~3℃くらいなのかもしれません。
冷静に考えても、-10℃…まさに未体験の世界です。
週末には、寒気が抜けて気温も7℃位まで上がるようですが、
先日の天気予報では、1月にまた強い寒気が入ってくると…。
なんと、-20℃になるのではないかとの予想が出ています。
これもまた楽しみな世界です。
それでも不思議なのが、コソボの青空です。
-16℃の空って、こんな感じなのでしょうか??
寒い寒いと嘆くよりも、寒いのを楽しんだほうが良いのでは?
そう考えています。その時には、バナナで釘を打ちたい(笑)
昔のTVCMの様な実験をしているかもしれません‥。