マケドニアと言えば、マザー・テレサ。 | コソボ情報満載!日本とコソボの架け橋を目指すブログ!

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コソボ在住の日本人が書くブログ。
日本とコソボの架け橋を目指すべく、日々コソボの情報を発信しています。 
コソボがどんな国か?過去の紛争の情報しか知らない方がほとんどです。

マケドニアの旅で、一番最初に触れましたが、
マザー・テレサはスコピエの出身です。

実は、彼女が生まれた当時、スコピエはオスマン領で
コソボ州に所属していましたので、現在のコソボとも
繋がりが深いのです。

マザー・テレサが生まれたのは、1910年なので、
そんなに古い話でもありません。

コソボ情報満載!日本とコソボの架け橋を目指すブログ!-マザー①

スコピエには、そんな彼女の活動を後世に残す為に、
マザー・テレサ博物館があります。

マケドニア広場から、徒歩5分程の位置にあります。
スコピエのまた違う一面を見る事が出来ます。

当日は少し曇っていたので、あまりキレイな写真を
取る事が出来ませんでしたが、石壁とのコントラストが
非常に映える作りで凄く可愛らしいイメージです。

壁にはモザイク画があり、多くの人が写真を撮っています。
幾つかの像もあり、マザー・テレサへの大きな感謝や信仰が
至る所に見受けられます。

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この場所ではありませんが、マケドニア広場の脇には、
彼女が生まれた家の跡地にレリーフもあります。

博物館の中に入ると、生前に使用していたベッドや衣装、
ロザリオなど、多くの品物が展示されています。

私的に衝撃を受けたのは、彼女のお葬式の写真です。
ローマ教皇が参列し、多くの参加者で埋め尽くされた一枚。 
本当に惜しまれた死だったのだと、再認識しました。

そんな一枚を見たら、ドネーションはかかせませんよね。
それと訪問記念帳があったので、そこにも少し記載を・・・。

よく見ると、少し日本語がありましたので、皆さんも足を
運ばれているのですね。

少し感動に浸りながら、マザー・テレサ記念館を後にして、
別の博物館を目指して歩いていると、何と前方に虹が(笑)

コソボ情報満載!日本とコソボの架け橋を目指すブログ!-マザー②

凄く得した気分です。
曇り空の中に見える一筋の虹。それだけで嬉しいですよね。

残念ながら、目的の博物館は閉まっていましたが、なんか
心温まる数時間になりました。