小さい頃、晃と大事な約束をした。今になってはどんな約束をしたのかは覚えてないけど、此の場所で指切りをした事だけは確かに覚えている。

「何を約束したっけ?」

思いだそうとしても中々思い出せない。逆立ちしてみたり、水中で息を止めたまま何秒いられるか計ったり、あとは色んな事をしながら思いだそうとした。
だけど、それだけじゃ何も分からない。
更に分からなくなっていくような気がする。

「ま、いいよな。そのうち思い出すだろ」

約束をした場所、公園のベンチに座りながら考えた。
いつかまた、晃が現れるかもしれないし、と浮かれている智だった。

おわり
失敗作
好きで好きで堪らない、俺の大切な恋人、否可愛い妻


いつも悲しませ、辛い思いをさせてしまい申し訳ない


俺はお前を愛している
世界で一番、な


r.yへg.sより
夜になると肌寒くなる季節。松虫の鳴き声が子守歌の代わりになり、心地好い眠りが訪れる。
部屋の住人、壮一郎は、縁側に腰を掛けて酒を飲みながら松虫の鳴き声を聴いていた。
程良く体を支配する酔いに微かに目尻を朱色に染め、火照った体には丁度良い冷たい風に長い黒髪を靡かせる。

「……リン、リン……」

綺麗な鳴き声を持つ松虫に混じって、美しい声で、リン、と真似をした。その姿は‘どうか私も連れて行って’と嘆き悲しんだ、昔の姫君のようで、今にも消えてしまうのではないかと思う程儚く美しい姿だ。

「━━リン……」

酒が入っている酌に幾つもの波紋が広がった。

「…………」

一筋の涙が頬を伝い、滴となって落ちた。一度流れては止まらないもので、幾筋もの涙が流れていく。滴が伝い落ちていく度に、波紋が広がる。
何を考え、何を思い、何を見ているのか━━

「リン……リン……」

彼の姿は、昔の姫君そのものなのだろうか。

「私も連れて行って……」

程良く酔った体に丁度良い風が吹き、長い黒髪を靡かせた。光が迎えにくるのだろうか、それとも━━



「リン、リン……」
どうか私を連れて行って。



試作品
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ブラックバトラー
電話したら
高校生はとってません
と言われました
…………………………
何も言うまい

新しい所さがそ