12月4日の長崎新聞と毎日新聞が、私の一般質問の論点について掲載してくださいました。

 

◎性犯罪被害対応ワンストップ、来年4月に支援窓口
私が以前から設置を提案していたワンストップ支援センターを来年4月に設置されることとなり、相談員を置き、医療・法律・カウンセリング支援に繋げます。
さらに、寄り添い支援も検討するとの答弁でした。

昨年度の県内の性犯罪認知件数は54件(強姦が5、強制わいせつ49)となっていますが、被害者が相談をしない、泣き寝入りする場合が7割近いという国の調査結果もあり、決して看過出来ません。

 

◎乳幼児健診の情報引継ぎ、幼保から高校まで連携
昨年7月、佐世保市で高1女子同級生殺害という痛ましい事件が起きました。私が所属する文教厚生委員会においても、子どもたちの心のケアや児童相談所のあり方等を議論してきました。

その中で、各機関での横断的な情報共有、再発防止に向けた取り組みを提案してきました。
そして今回、乳幼児健診や保育所、幼稚園で判明した特別な配慮が必要な子どもの情報を、小・中・高校まで引き継ぎ、適切な支援や見守りに繋げる仕組みを構築することとなりました。

 

引き続き、声なき声を、地域の声を、県政に反映させるべく議会での政策提案に全力で取り組みます。