こんばんは。石井紀子です。
最近、「実は子供が小学校で、発達障害だと言われて」、という話を聞きます。
集団行動をしていて、あれっと思うと、その検査を進められるようです。
そして、その子たちは、頭がたいていは、頭がいいのです。
「知能はある。」とお母さんも感じています。
お母さんの観察は鋭いので、きっとそうなんだとお察しします。
IQとEQのバランスが取れないと、その行動が理解されないことがあります。
人が何を感じているのかを察する力とIQは違う能力なんですね。
自分の子育ての仕方がまずかったのかなあと、自分を責めたり、
それを聴いたご主人のほうも、自分のせいだと思いこんだり、
家族が不安に巻き込まれていきます。
自分の責任だと思う必要はありません。
いまは、研究も進んでいるし、どうやったら、より良い生活を送れるかを親が学んでいくと、
子供に伝えていくこともできます。
今目の前の子供をしっかり見て受け止めていくことが、第一歩です。