今日は前回の記事「子どもたちの中に育ててあげたいキモチ」 に頂いたあるお母さんの感想をご紹介しますね。
きっとこのお母さんの体験は幼稚園や保育園に通わせているお母さん方の励みになる。
そんな想いから、掲載許可を頂きました。
ココロがスッーと軽くなるのちょいコツコーチングゆうちゃんです。
ではでは、前回の記事の私とAちゃん(ママ)とのやり取りと、Aちゃんのお子さん(Yちゃん)との保育所登園前などの体験をご紹介しますね♪ | |
【Aちゃん→わたし】 私もどんなときでもどんな状態でもYちゃんらしくていいじゃん! そんなYちゃんも大好き!てことにしてるんだけど。 今日ね、Yちゃんが保育園行きたくないって道でずっとぐちぐちいってたの。 最近ずっとそうなんだけど『行かなくてもいいよ!』の切り札をこの間使ったところで、またいいよとは言えなかった。 保育園行っても行かなくてもいいし、何で行きたくないかも聴いたよ。 給食食べたくない、お友達と遊びたくない、昼寝したくないって思いも受け止めて、じゃあどうしたいの?って聞いたの。 そしたら、『ママとずっと一緒にいたい。』って。 Yちゃんの希望は分かったんだけどね。 私と一緒にずっといるわけにはいかないし、どうしたらいいかな? 感想言おうと思ったらいつの間にか相談してた(笑) 【わたし→Aちゃん】 そっかぁ~Yちゃん、ママとずっと一緒にいたいんだね。そうなんだね。 まず、きっと、、ママに自分の気持ちを言えて とっ~~ても よかったね。すごいね。 これだけYちゃんがママに 言えてるのは、、信頼関係があってこそなんだろうなぁって文脈見ながら感じたよ。 きっと 話せた後、Yちゃん、ホッと安心しただろうね。 ママの質問の仕方も 上級編! あとは そこからどうしたらいいかなんだね。 なんとなく『自分のことを見てて欲しい。聴いてほしい。』って気持ちが私は感じ取れたよ?気のせいかな? ブログ内(子どもたちの中に育ててあげたいキモチ)の【1】のママハンドルで書いてるんだけど、、 幼稚園外のときに、Yちゃんのことをママの行動や言葉で ほめたり認めたり、スキンシップの時間を増やしてみるのをオススメするよ。 ほめるは分かりやすいと想うけど、『認める』は ちょっとした変化や目に見えたことを言葉で伝えることだよ。 コツコツコツコツこれを心がけて行くと、、Yちゃんのココロの中の充電パワーがいっぱいになるよ。 充電がいっぱいの時は ちょっとのことでは パワーダウンしにくい傾向にあるよ。 登園したくないって気持ちも消えていく可能性がよくあるよ。 これは大人にも当てはまることだよ。体感済み。 プラスのふれあいを たくさんたくさん親子でし合うことが お互いのココロの充電がされるからね。 あと、私は Yちゃんの文脈しか見えていないので、担任の先生からの視点も聴いてみてね♪ (そして、その日の夕方に私から、、Yちゃんに連絡しました。返事がないから、あれ?と想っていると翌日の夜に連絡がありました。) 【Aちゃん→わたし】 昨日はね、実践するために極力スマホ触るのやめてたんだ~。 実は、ここんとこずっとスマホばかり触ってたの。 Yちゃんが話し聴いてって言ってても仕事だからごめんってろくに聞いてあげられてなかったの。 昨日は一段落ついたからYちゃんのための時間を作ってみたよ。 「いつも仕事忙しくしててごめんね。今日何して遊ぶ?」って聴いたの。 そしたら、「いいよいいよ、積み木して遊ぼう」って言ってくれて、積み木で遊んだよ。 その後、ご飯やなんやかんやでバタバタっと寝ちゃったの。 今朝どうかな充電できたかな?と思ってたんだけど「今日も保育園行かなくていい?」 って聞いて来て、、一緒かな~なんて思ってたの。 でもそのあと「保育園行きたくないのはなんでかママ知ってるよ~ママはYちゃんが何考えてるか言ってみようか?」って言ってね、ぎゅーっと抱き締めてこう言ったの。 「Yちゃんはママと遊びたいんだ~!先生なんて大嫌い~!お友達の○○ちゃんも○○ちゃんも(たまに出てくる名前適当に(笑))お昼寝もしたくないし、遊びたくもない~!保育園なんて大っきらいだ~!行きたくないんだ~!って知ってるよ~。」 「・・・・それでもママはYちゃんのこと好きだよ~。」って。 そう言ったら、ぎゅ~~~~って抱きつき返してくれて、言葉はなかったけどいつもよりきつく抱き合えたよ。 「保育園行く時間過ぎるかもしれないけど、今からママと少しだけ遊ぼっか何する?」って聞いたら「つみき」っていうからほんとぎりぎりのぎりぎりまで積み木したよ。 じいちゃんばあちゃんいつもより出てくるの遅いから心配して玄関に呼びに来て「Yちゃん保育園行こっか?」って言ったら「つみき片づけてから」って言ってくれたよ。 少し時間はかかったけど無事保育園行けた。 いつもは保育園の玄関で180度くるっと振り返って車のほうへ脱走するんだ。 だけど、「今日はとくべつだよ~」って言って、おんぶして玄関まで送ったの。 そしたら、すーっと降りて、「先生が園庭でさっき楽しいことしてたよ」って言ったら「見てくるね。いってきま~す!今日も早く迎えにきてね」ってす~~~っと行ったよ。 充電できたんだね。実感! | |
Aちゃん、掲載させてくれて本当に本当にありがとう。
どうですか?なんだかとっても励まされませんか?
私はうれしい気持ちと共にに、ココロが温まり、、とっても勇気づけられました。
そして、素直な気持ちでここまで話して向き合ってくれてとってもうれしかったです。感動しました。Aちゃん、ありがとう。
ここでAちゃんのいいなっと想ったところは、Yちゃんの気持ちを受け止めて、Yちゃんの中にある「気持ち」に気づいて、外に出させてあげてるところです。
がんばったね。とっても励まされます。
そして、前回の記事(子どもたちの中に育ててあげたいキモチ)の【1】のママハンドルでお伝えしていたことなどを参考になさって、そのままに行動して下さったところです。
(参照:ママハンドル【1】子どもたちに言葉や行動で気持ちを伝えていくこと。)
分かりやすいようにAちゃんの「言葉」や「行動」をピンクの太字で示してみました。
赤の太字は私が大事にしているポイントです。
もしよかったら、確認してみて下さいね。
あと、Aちゃんはね、、実はここに至るまでに色々これまでもブログ後のコメントなどやり取りをし合っていました。
一つひとつ向き合って、クリアして、また向き合って、クリアしての繰り返しの中で歩んできました。
私自身もすぐに実践出来るようになった人ではぜーんぜんないです。
実は保育士していた頃からなので7年かかりました。
そのうちの5年以上は、ハンドルをただ握っていただけで走っていませんでした。
今はママハンドル【1】【2】(参照:子どもたちの中に育ててあげたいキモチ )を握りながら、みんなと一緒に励まし合いながら走っている感覚です。
昔はただひたすら一人でハンドル握ってるだけの感覚、いや、私はハンドルが何かさえも知らずにハンドルを持たずに走っていました。
だからか、、今は運転していても安定感がきっと以前とは全く違うなあという感覚なんです。
今はまず、どうするとハンドルを握りながら走れるのか、その走り方が自分の知識と経験からなんだか感じるんです。
とっても直観派で、、すいません。
私はただ、、自分の知識と経験と合わせながら、子どもの気持ちとお母さんの気持ちをただイメージしてるだけです。ほんとうに。
だから、これからも参考程度でお付き合いくださいね。
少しでも誰かお母さん方の力になれていたら、ただただそれだけでとっても幸せです。
そして、一人でも多くのお母さんのココロがスーッと軽くなり、子育てが今より ほんの少しでも楽しくなることを、ただ願っています。
そんなお手伝いをさせて頂けたらうれしいなと想っています。
どうぞもしよかったら、役立たせて下さいね(^-^)
今日も最後まで読んで下さってありがとうございます。
フゥ~とスッ~と軽くなるのちょいコツゆうちゃんでした。
みなさんに感謝!