今日はランチに、夫と近くに新しくできた

インドカレー屋さんへ行きました。


インドカレーを食べると、いつも思い出す

ある笑い話があります。


以前勤めていた日本語学校の

同僚のお話です。


クラス授業で、

「飽きる」を説明したときのこと、

語彙の説明は、その言葉を使う場面を

学生にイメージしてもらいます。


先生は言いました。

「私は今日のお昼にカレーを食べました。」

「昨日もカレーを食べました。」

「おとといもカレーでした。」


「毎日カレー食べます。」

「もういやです。食べたくないです。」

「カレーは飽きました。」


さて、日本人ならこの説明、わかりますよね。

毎日同じ料理じゃ飽きる!

という人も結構いるんじゃないでしょうか。


しかし、学生から返ってきたのは、

こんな質問でした。

「先生、どうして毎日カレーはダメですか?」


どうしてでしょうか?

この学生はカレーが好きだったから?

そうかもしれません。


でもこのとき、クラスの大半が

この学生と同じことを思いました。

それはなぜでしょう?



正解は…

クラスの80%がネパール人だったから。


インドやネパールでは、カレーは日常食です。

日本人がご飯と味噌汁を

毎日食べても飽きないのと同じように、

彼らはカレーを毎日食べても飽きないのです。


だから、彼らは、

先生の例えが理解できませんでした。


これが中国人やベトナム人だったら、

きっと理解してくれたと思います。


同僚の先生は、この出来事を

笑いながら、楽しそうに教えてくれました。


日本語学校では、

私たちが当たり前に思っている常識が

通用しないことが多々あります。


そこはもう、外国なのです。

教師はそれぞれの国の事情や文化を

聞きながら、理解し、日本と比較することで、


彼らに日本語だけじゃなく、

日本人の習慣や考え方も教えています。


こういうやり取り、

実は新鮮で、面白くもあり、

私の好きなことの一つでもあります。


以上、カレーの小話でした🍛

今日も読んでくれて、ありがとうございます😊