2020年が幕を開けたとき、こんな大変な年になると一体誰が想像したでしょうか・・
誰にとっても本当に辛く、動きの取れない一年となりました。
KOSMOSは、当初4月18日に春のコンサートを予定していたのですが、それを12月1日に延期。
しかし秋口から感染者がまた増えてきてしまい、大事をとり、残念ながら再度の延期という苦渋の決断を取ることとなりました。
音楽家にとりコンサートが開けない… 開いても会場いっぱいにお客様をおよびできない… それ以前に、練習のために集まることができない… という状態は壊滅的な状況であり、先の見えないコロナへの不安と共に、自分たちの生活を脅かす恐怖と悲しみの連続でした。
しかし世の中は本当に変わりました。 コロナ禍の中でも負けずに新しい試みが沢山行われ、今やリモートで練習やレッスンを行うのは当たり前となりましたし、コンサートは無観客ライブなどで配信されるようになりました。
長い休みの中で改めて自分たちの音楽と向き合う時間もたっぷりと与えられ、この一年は決して悪いことばかりではなかったと私たちに大事な事を気づかせてもくれました。
KOSMOSの活動ですが、私たちは互いに会って一緒に活動ができなかった分、個人の活動や練習に時間をたっぷりと使い、また、生徒たちの指導にも工夫を凝らすようになりました。
そんな中、KOSMOSとして11月に”チェロとピアノの世界”と名打ったイベントを行う事が出来たのは、とても幸運な事でした。
チェリストの真未さんがブログにアップしたものを、リブログしていますので、ぜひご覧ください💓
2020年もあと3日で幕を閉じます。
この一年の大変さを、私たちは誰も、一生忘れないでしょう。
今までの生活がいかに幸せであったかを、思い知らされました。
来年こそは、普通の生活が戻る日々となりますように!!
誰にとっても安心できる、安全な日々となりますように!!
心からそう祈ります。
