
家庭でもお店でもそうだけど、味付けしたり、肉に切れ目を入れて火を通りやすくして火を通すのも十分わかるんですけど結局焦がすんですもん。 私も過去に火を通し切らず焼肉屋の鶏肉で当たって相当辛い思いをしたのでそれ以来焦がすくらい焼きまくってしまいいつも失敗してしまいました。 ですが焦げた肉いつまでも食べたくないですよね? 苦いし固いし見た目も真っ黒くろすけ・・・。 鶏肉なんて火が通りにくくもっと大変でしかも焦げやすい。でもそんなに焼かないで食べると中が全然焼けていないなんて多いんですよね。 でも簡単ですよ!いつも皆さんも料理でやっているやり方を少し変えてやるだけなので。
そもそも肉は火を通さないと食べれないんですけど、刺身で食べる肉もあるにはあるじゃないですか! 焼く時に中に火を通して外は味を閉じ込めるために焼き目を入れる感覚でぜひ焼いてみて下さい。 大体の人の感覚としてはおそらく外がこのくらい焼けてるから中も十分だろうな。 って感じだと思うんですよ。 でもそれが冷蔵庫から出したばかりの状態だといかがでしょうか。 肉の中心ってまだ冷たくて外から徐々に温度上がりますよね。 なのでお肉を焼く前は冷蔵庫からあらかじめ肉を出して置き、冷蔵庫で冷えた肉自体の温度を上げておく必要があるんですね。 それでも中心部はまだ外より冷えた状態なので中から焼くイメージでと言わせていただきました。 なので、 つまり焼き方は・・・
そう。余熱をしーっかり使ってお肉の中心部まで徐々に熱を伝えていくこの行為こそが柔らかさの秘訣なんですよ。 『唐揚げ』も揚げたら余熱で中まで熱を通すと外はからっと中はふんわりな美味しい唐揚げになるんですね。 もし失敗したら電子レンジで熱加えりゃOKなんですよ。この場合水分奪われて固なったりしてしまう事もありますがね(笑) 蒸し焼きとかまさにこのようなイメージですよね? ジューシーに柔らかく食べたいならこの余熱は大切ですよ! でもしっかりした噛み応えもあるお肉好きな人もいるんですよね。 そのような方は先に弱火で蓋を閉じて焼きつつ最後強火で表面しっかり焼いて食べるとちょうど良いかもしれません。 通な人ならわかると思いますが、柔らかい肉だけが全てではないですからね!