今日はDCコミックス編です
最後に今後の上映作品をずらり
アメコミの歴史(DC編)
青=DC、赤=マーベル
そしてスーパーマンの人気を受け、対照的なヒーローとしてバットマンが、そして次々とヒーロー達が製作されていきました。
第二次世界大戦時、スーパーパワーを持つヒーローは"強いアメリカ"を表す政治プロパガンダとして利用されていくことに。
スーパーマン×バットマンの黄金コンビもこの時代に実現。
②第2次ヒーローブーム(1950~70年代)
しかし戦争の終結と共に人気が落ち、マーベルのキャラクターに人気を奪われます。
その中でも1960年代には「ジャスティス・リーグ(DCのヒーロー連合)」が既に結成
69年にはワーナーの子会社化。
※日本で映像化され始めたのもこの時代です。(スーパーマン日本初登場は1956年)
③第3次ヒーローブーム前編(1980~00年代)
バットマンの作風をよりダークな大人向けなものにしたりと質の高さでヒット!
日本ではこの時代、アニメ作品も人気でした。ワタシもうっすら観た覚えが…
マーベルは暗黒時代です。
④第3次ヒーローブーム後編(2010年代~)
これは世界中(日本でも)大大ヒット
スーパーマン『マン・オブ・スティール』(2013)
こちらも世界では大大ヒット
しかし、日本では興行収入が悪かった。
↓3年後に続編(同じ監督・俳優・設定)
『バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生』(2016)
*・゜゚・*:.。..。.:*・'*:.。. .。.:*・゜゚・*
うむ~…
❶『バットマンvsスーパーマン』は前作『マン・オブ・スティール』から3年経っているので設定忘れられている
❷『マン・オブ・スティール』が日本で人気なかった
❸↑の3年間でマーベル(ディズニー)は怒涛のヒーロー映画量産&大ヒット
❹日本でDC最盛期の1950年代~80年代の設定とはまた作風が違うのでわかりにくい
等…
DCにとって今後の日本での映画公開に当たっては宣伝力が問われそうですネ…
今後のDCコミックスの公開予定作
2016年『スーサイド・スクワット』
→ DCヒーローが捕えた悪いヤツらの集まり。
2017年『ワンダーウーマン』
→幻の超人種族のプリンセス
2017年『ジャスティス・リーグPart1』
→DCコミックスのヒーロー連合。
2018年『ザ・フラッシュ』
→超人的スピードのヒーロー。日本では2014年日テレ深夜枠でドラマ放送。
2018年『アクアマン』
→水陸両棲の海底人。
2019年『シャザム』
→魔力で「キャプテン・マーベル」というヒーローに変身する少年。「シャザム」は変身呪文。
2019年『ジャスティス・リーグPart2』
2020年『サイボーグ』
→その名の通り人造人間「サイボーグ」
2020年『グリーン・ランタン』
→緑の光を放つ魔法のリングを操るクライムファイター(犯罪者専門ヒーロー)
おおほとんど日本で知られていない作品が多々…
観なくちゃあ