拜托了！别宠我第二季6集、まだまだ楽しめる〜

今度は、中国語の音と文字を楽しめました。

6集2:27の所から〜

皇上は、容妃が以前おかしな詩を読んでると言う侍衛の報告から、5大詩人の詩が全て容妃が作っていたことに不審を抱き。

以前報告のあった詩と比較して、侍衛が漢字の書き間違いに気が付くシーン。大爆笑でした。

私、中国語の語彙が非常に少ないので、彼のような間違いは日常茶飯事、気持ちわかるぅー。

詩は李白の「夜宿山寺」の最初の句

wēi lóu gāo bǎi chǐ ， shǒu kě zhāi 　xīng 　chén。

危　楼　高　百　尺，手　　　可　摘　　星　　辰

Wèi　 liù gào　bái　 chī , 　　　Shǒu 　kě zhāi xìng 　 chī

魏　　六　告　　白　　吃　, 　　手　　　可　摘　　杏　　吃

そうです、同音異語や似た発音。

私は、百と白の発音を聞き間違えてしまう。星と杏も聞き間違える。

日本語でもあるけどね。

高い寺楼に登り、空を見上げれば手が届くような星々。

が、魏六は食べたと言う、杏を手に取り…どういう詩？

と皇上がいぶかる筈ですね。

李白の「夜宿山寺」は美しく荘厳な詩なんです。好きです私！

では、全文

夜宿山寺　李白

危樓高百尺　　手可摘星辰

不敢高聲語　　恐驚天上人

私流の意訳

百丈もありそうな高楼に登ると、手が届きそうな星々

深閑として声を呑み　その荘厳さに恐れを抱く

こういう壮大な森厳とした詩好きです♡

中国時代劇の漢詩、ホントに楽しめますねぇ。

明日は、2集アップ、楽しみ〜

拜托了！别宠我 第二季まだまだ漢詩！

拜托了！别宠我第二季まだまだ漢詩！