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自己紹介

はじめまして。保坂と申します。

まずは、自己紹介から。


東京の下町に生まれる。


院長の気まぐれ日記


大学は憧れの北の大地、北海道へ。
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北の大地で青春を謳歌。楽しかったり、悲しかったり、人生の機微を少し学び、

1978年北海道大学歯学部を卒業し、すぐに結婚。

クラーク博士の教えを胸に、大志を抱き上京。


経済的理由から(とにかく住む家がほしかったので)
1978年航空自衛隊に入隊。入隊と同時に奈良にある幹部候補生学校に入校。幹部候補生として訓練を受けた。その後自衛隊中央病院へ転属。歯科医官として勤務。


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1980年東京医科歯科大学の恩師である窪田教授からお声をかけて頂き付属の顎口腔研究施設において文部教官として勤務した。


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大学では今はやりの脳科学の研究を行っていた。

脳科学といっても当時は極めてマイナーで、対象としていたのが食虫類の動物で(哺乳類の祖先系といわれている)主に小型のモグラを対象としていた。モグラを実験動物として使用すには、自分たちの手で捕獲する必要があった。私たちが扱っていた小型のモグラ(ヒミズモグラ等)は富士山麓に拡がる樹海に多く棲息する。というわけで、捕獲のために一晩中樹海に入り込むこともしばしば。


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1984年浜松町に東芝本社ビルが建つがその中の歯科医院に何故か勤務することになる。それまでほとんど臨床経験もない私がスタッフ十数名という大所帯の歯科医院で責任者の大役を任される。その際大学の研究室は退職したのだが、大学の温情?で非常勤講師に任命される。その後、現在に至るまで続けさせていただいている。その後、日本咀嚼学会の評議委員に任命される。


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1993年急に独立を考えるようになる。開業資金もなく困っていたが、いろいろな方のお世話になり現在の地、葛飾区四つ木で開業した。それまで何人かの先生が開院していた歯科医院を居抜きで譲り受ける形での開業だったが、当時の私にとってはそれがベストの選択だった。


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初めの半年は、東芝ビルで仕事を終えてから四つ木へ移動。夜間2時間だけの開業だった。夜7時オープンの予定が遅刻して患者さんをドアの外に待たせることもしばしば。

それでも四つ木の人たちは優しく、こんな私を受け入れてくれた。半年後、東芝ビルの診療室を完全に辞め、四つ木歯科クリニックを正式オープンした。


1997年東芝ビルの診療室で一緒に働いていた三田村千恵さんの独立を花岡国俊氏と一緒に支援。企業に勤めている方々の歯科健診と口腔内ケアを行う三田村歯科予防研究会(通称ミタケン)を立ち上げる。現在年に20,000人を超える方々検診を衛生士が中心となりおこなっている。


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1998年四つ木歯科クリニックの患者さんもお陰様で次第に増加してきた。この地を離れて一から自分の設計で作る歯科医院を始めるか(居抜きの開業だったので自分。で作る歯科医院に憧れていた)、この地に骨を埋めるか。迷ったあげく後者を選んだ。自分の迷いを打ち消すためにと医療法人社団 晃進会 を設立した。


2004年どうしても自分の考えを前面に押し出した歯科医院を作りたく、JR上野駅そばに「うえの駅前歯科医院」 を開院した。看板にはうえの駅前歯科医院のURL。患者さんとはメールで情報のやり取り。日々の診療の内容は手作りの連絡帳「デンタルパスポート」に書き込み情報の開示と診療記録の患者さんとの共有を目指した。(最近ではこういった連絡帳は、一般的になってきたが当時は全く存在せず、自分たせてちの手で作るしかなかった。)


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2008年四つ木歯科クリニックの患者さんにはいつもお待たせばかり。狭い待合室に立って待っていただくこともしばしば。1時間待って3分間診療。というフレーズを昔しばしば耳にしたが、そんな言葉を思い出すような光景が広がった。診療所の拡大が急務となった。

たまたま隣に空きテナントがでたのを機に、まずは患者さんとのコミュ二ケーションの場「談話室」を開く。


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談話室は歯科の専門紙「日本歯科新聞」でもとりあげてもらった。
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その後、「談話室」を改装して、治療が終わった患者さんが二度と治療を受けなくて良い施設の提供をコンセプトにした四つ木第2歯科を開院。
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四つ木第2歯科は、今まで支えて頂いた多くの患者さんたちへの感謝の気持ちで開院した。だから、心地良い空間とゆったりとした時間を提供するよう努めた。できるだけ歯科医院の悪いイメージ、たとえば薬の臭い、歯を削る音、怖い器具を一掃した。


初心を忘れない。私の座右の銘。朝診療室に入る時、いつも手を合せる。特に何かの宗教という訳ではないが、来てくださる患者さんへの感謝の気持ち。四つ木に来てからずっと続けている習慣。これからもずっと続けていくつもりです。


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