理論の取り扱い方、原理原則の取り扱い方。 | 越谷ゴルフリンクスのブログ

理論の取り扱い方、原理原則の取り扱い方。

越谷ゴルフです。


絶対に正しい、という理論は存在しません。


もし、絶対に正しい理論、というものが存在するなら、

アインシュタインの相対性理論をくつがえし、

ノーベル賞をもらえるかもしれません(笑)


だから、正しい理論というのは、

自分にとって、他の理論と比べてみると相対的に

取り入れるべき理論、という意味に受け取る

べきでしょうね。


いずれにせよ、

理論というものを取り扱う上での注意点は、


理論とは、なにかしらの原理原則を

間接的に言葉で表現したもの、つまり、

原理原則にアプローチするための手段にすぎない、

ということです。


つまりここで言う、ゴルフの原理原則とは、

「ボールをゴルフクラブで打ち、

できるだけ少ない打数で18ホールをラウンドする。」

それ以上でもなくそれ以下でもないのですが、


理論とは、

そのためにはボールをどのように打てばいいのか、

あるいはどんな道具を使えばいいのか、

を説明しているにすぎないということです。


そうすると本当に大切なのは、

理論ではなく、どれだけゴルフの原理原則に近づけるか、

なのですが、


ゴルフが上手い人とそうでない人は、

理論の取り扱い方、接し方も違うのですが、

原理原則の取り扱い方も随分違うものになっています。


ゴルフが上手い人は、

原理原則を中心に据え、理論という引力を上手く使い、

自分が衛星のように原理原則の周りをまわります。


そうでない人は、逆に、

自分を中心にして、理論を使っていかに原理原則を操るか

これを考えます。


ゴルフでは、ボールを動かすことはできません。


だから、

ボールを自分の都合のいいように動かして打つのではなく、

ボールを動かさずにボールがある場所に自分が立って

スイングする必要があるということで、


そして自分が打ちたいように打つのではなく、

打たなければいけないように打つ必要がある。


これは意外と熱くなると忘れ易い部分です。


理論とはどういうものであるか、

原理原則とはどういうものであるか、

そして自分はどんなポジションで、

どのようにこれらに接するか。


この辺りがしっかりしていると、

新しいスイング理論や道具が出たからといって、

振り回されることはないと思います。


ゴルフは少なくとも、振り回されるものではなく、

振り回すものだとは思います。(笑)


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