こんばんは。

久々にブログを更新してみました。

 

しかも心機一転でいろいろ変えました。

プロフィールとか発信内容とか文章量とかテンションとか。

テンション低めに書きたいことを淡々とやっていこうと思います。

 

さて、今回はこの週末にスーツを見に行ったときに接客してくださった方が素晴らしすぎて、

ビジネスマンとして非常に勉強になったという話です。

 

そろそろ今の仕事も一年経つのと、

手持ちのスーツで着れるものが少ないため(社会人になる前に買ったヤツはサイズミスった)、

スーツを新調しようと思い、一番近くて大きいお店だったスーツセレクトへ。

 

スーツ屋さんへ行った方はわかるかと思いますが、

普通の服屋さんと違ってサイズが細かい(XS〜XLとかの比じゃない)ので、

棚はサイズごとに分かれています。

しかもお店によって独自の型の名前で分かれていることもあるので、

もう何が何やら..って感じで店内をウロウロしていました。

 

そんなときにその素晴らしい店員さんが声をかけてくださったのです。

(スペック:とてもオシャレな3ピースの茶系のジャケパンスタイルの30代前半の男性)

 

そこでまず、どこの棚を見たら良いか、

その棚に並んでいるものの中でもいくつか型があることを教えてくださいました。

この時点ではまだ踏み込んできてほしくなかった私にとって、

必要最低限の情報のみで何か売り込んでくることはしてこなかったので好印象!

 

しばらくその棚を物色しているとまた声をかけてくださり、

どんなものを探しているのかを聞かれたので、

好印象ということもあり素直に伝えることに。

 

すると一気に候補を8着ぐらい持ってきてくださり、

それぞれの特徴(生地とか製法とか形とかブランドとか)を教えてくださいました。

 

こういうお店のものって値段が大体4パターンぐらいに分かれていて、

良い生地を使っているのに他のお店に比べてとても安かったりするので、逆に信用できないんですよね。

でもその店員さんは、

そこのメカニズム(なんで他社では高いのに、スーツセレクトではこの値段なのか)を教えてくださり、

納得はもちろん非常に信用できるようになりました。

 

つまりは、

この人は私の中の迷いとか未知な部分をしっかりと整理して、

納得した買い物を決断するための手助けとともに、

会社のブランドを高めている。と非常に感じました。

 

「なにこの一石二鳥感...」

 

って感じでした。

 

売りつけずにお客さんの信頼を得る、

(会社、ブランド、サービス、自分の)ファンにする、

これができると勝ちなんだと思いました。

 

今回はたまたまスーツ屋の定員さんでしたが、

異なる業界で同職種の方からもっと学んでみたいと思った出来事でした。

 

ちなみにその日は時間があまりなく即決できなかったので、

「後日あなたから買いたい」と言ったのですが、

本社から繁忙期のためにヘルプでたまたま来ていただけとのことでした。残念...

しかも名刺を見たら課長とのことでやっぱりすごい人だったんですね〜。

 

このあとは余談なのですが、

スーツの色味を考える際は、

シャツ>スーツ>ネクタイの順で色をはっきりさせていくと良いらしいです。

例えば白シャツ>濃紺スーツ>鮮やかな緑のネクタイみたいな。

 

(これがわからなくて「スーツ姿がダサいな〜」と思ったのも今回スーツを買いに行ったきっかけのひとつ...)

 

スーツ屋さんに行ったら、

一番オシャレでテキパキ動いている人に、

現状と目的(初めてで何もわからないとか、手持ちのスーツがこんなんでとか)を伝えるといいとのことです。

 

スーツセレクトはその他の店員さんも良さげですし、

値段も手頃だったりするのでオススメです。

 

テンション低く淡々とと言った割には長いな...