するとやはり店員さんが来て

「中にも素敵なのがありますよ

   どうぞ見て行って下さい」

と言いました

丸顔の50.60代のおばさんでした


私は言われるままに中に進み

勧められたティープレスを手に取って

「でももしかしたら引っ越すかも

   しれないし物を増やすのはなぁ……」

とボソッ言うと

「お引越しされるの?」

とおばさんは聞き返しました

「まだ決まってないんです

   悩んでいて……」

と呟いて私はハッとしました


ここは義母もよく来るスーパーです

この人とも仲が良いかもしれない…

うかつに家のことを喋ってはいけない……と


すると そのおばさんは私の顔をじっと見つめて

私の考えていることを見透かしたように

「大丈夫よ

   私は誰にも言わないから…」

って言ったのです   Σ(゚艸゚〃)


「こういうことはね

   身内に言うとどこでつながってるか

   わからないでしょ

   だから第三者に話すのが一番良いんだよ」と


それでも私が躊躇していると

「私はね九州にお嫁に行ったんだけど

   当時の九州ってものすごく

   男尊女卑が酷くてね

   私は姑、小姑によく虐められたもんだよ

   それが嫌で別れて1人こっちに

   帰ってきちゃった笑」

と自分の身の上話を始めたのです


私は嫁姑で悩んでることなんか

一言も言っていないのに

おばさんがそれに関連したような話を

し出したので驚きました