さらにおばさんは続けてこう言いました
「そのお義母さんはね
ものすごく頭のいい人だよ
だからぜーんぶわかってやってるよ
わかってやってたら
それはもうイジメだよ
あんたはそんな中で本当によく頑張ったね」と
そして私が1番悩んでる子どもについては
「子どもはね
お母さんのところにちゃんと帰ってくるよ
どんなに遠くてもお母さんがいるところに
帰って来るんだ
だから帰って来たら『おかえりー』って
笑顔で迎えてあげればいい
子どもにとって幸せなのはお母さんが
いつでも笑顔でいることなんだよ
あんたは今の場所にいて笑顔で
いられるのかい?」と
私は
「そうですよね 私はこのままここにいたら
お義母さんを恨んじゃいそうですもんね」
と このおばさんを前に
この期に及んでもまだ自分を隠して
優等生な返事をしました
すると即座に
「いや あんたはもう恨んでるだろ」
とにっこり笑って返されました
その時のおばさんの顔が
なんと観音菩薩に見えました
これは上手く説明出来ないのですが
○○ように見えた…という比喩表現ではなく
実際に 額の真ん中に白毫がある仏様が
そのおばさんの丸顔と重なって見えたというか
浮き上がって見えたというか
そんなイメージでした
