あれは夢だったのだろうか……

狐につままれたよう…というのは

まさにこういう時に使う言葉

なのだろうな…


あのおばさんは

私はいつでもここにいるからね

って言ってた

もうすぐこのお店なくなるのよ…

なんて一言も言ってなかった

私の頭の中は?でいっぱいでした


それでも引っ越し日が迫っていたため

その時は他の人に確認することも

ないまま数十年経ってから

当時のママ友達に聞いたことがありました

しかし彼女たちも数十年前ということで

当時そんなお店があったか覚えている人は

1人もいなかったのです


まるであの日あの時だけ

私のためだけに

あの店はあったかのようでした