【未来のエジソン報告】1月19日の発表交流会準備に見せたK君の集中力
1月19日のCREATE:発表交流会に向けて頑張っている未来のエジソンくん達を紹介していきます。小学5年生、K君は、1/11(土),12(日),13(月・祝)の三連休を、発表準備に没頭しました。「筒ロケットの形と飛ぶ距離の関係」について調べています。彼は、他にも紙コップリモコンロボットなども開発していますが、今回、彼が選んだのは筒ロケットでした。今までは、実験ノートに書いていましたが、今回は、初めてパワーポイントを使うことにもチャレンジしています。遠隔指導なので、私は、K君と・LINE電話で話し合い・メール添付ファイルによる提出と添削返却を繰り返しました。パワーポイントを使うことに決めてからは、LINE電話は、スピーカーモードに。K君をリーダーとして、お母さんには全面的にパワーポイントのサポーターをお願いしました。ノートの切り貼り整理から始まり、少しずつ少しずつ彼のペースに合わせて、スライドづくりが始まりました。K君が作業している間、お母さんと私も連絡を取り合い、次の手立てについて話し合いました。「教える」のではなく、「支援する」お母さんは、この「支援する」に苦手意識を持っておられましたが、今回は、K君の頑張りに完全に引っ張られて行っている様子で、素晴らしいサポーターで、K君の集中力を支えました。彼の作ったスライドの最後にその気持ちが表れていると思います。K君は、連日、朝、昼、夜と、本当に根気よく取り組みました。お母さんから、キリリとしたとてもよい表情のK君の作業写真を送っていただきました。ここにお見せできないのが残念です。遠隔でのPJ支援でしたが、本当にそばにいるようにやり取りできました。K君本人の頑張りとお母さんの支援のおかげです。当日は、成果だけではなく、この発表交流会に向けたプロセスも紹介するつもりです。この発表交流会準備の支援の中で、K君から多くの事を気づかせてもらいました。・ロボットではなく筒ロケットを選んだこと・本人が納得して進めるために、進め方も話し合うことの大切さ→テーマの変更、進め方の変更など、多くの変更がありました・特に、小学生が取り組む場合の「頭を使って考える体験」での、お母さんの影響と役割の大きさCREATE:が実践する「個性に応じたオーダーメイドの本質からのもの創りプロセス」が、目的とする、「子供たちが、自分の夢に繋がる「考える力を身につけ」「実践するタフさを養う」」ことに直結することに、また一つ確証を得た気がします。CREATE:発表交流会@大阪は、小中学生の親子とこどものものづくりを応援したい大人対象です。ご興味のある方は、あらかじめ、コメントでご連絡くださいね。