「規模を拡大してコストを下げて少しでも安くつくれ!」
これが世の中の常識であるかのように言われています。
安さも価値のひとつ。
ただ、一般的にものを購入する際に、
あまりに情報がない、
もしくは差がないために価格が決め手になる事も多いかなと
感じて
安くないと売れないという幻想にとらわれて、
1経営体当たりの耕地面積というのが出ています。
日本では約2ヘクタール
EUでは約25ヘクタール
アメリカでは約300ヘクタールで、
オーストラリアでは3000ヘクタールとも言われています。
色々と努力のしようはありますが、
規模の勝負がで
あえて極論すれば、
”量より質”
日本の生産者には、
という自負があるでしょう。
でも、いいものつくれば売れるかというとそういうわけでもない。
みやじ豚も残念ながら価格ではとうてい太刀打ちできません。
同業者から「道楽」
とにかくおいしい豚肉を生産しています。
超非効率な生産方法です。
そして大量生産できません。
だからといって、
考えているわけではない
小売価格は百貨店に並ぶ銘柄豚よりも安いですからね。
ちゃんとわかってくださる方はわかってくださいます。
お客さんも実は選びたいんですよね。
でも、
というのも大きいな~
そんな中で感じた、安さに負けない価値のポイントは、
・味
・顔の見える関係
・物語
・希少性
・販売方法
かなと。
これについても説明が必要ですが、今回は省きます。
農業も他の産業と変わりません。
値段も含めてですが、
こせがれ八策その⑥
安さで勝負するな。輸入品の安さに負けない価値を持つ事。