一度きりのタイミングで、 | NPO法人農家のこせがれネットワーク

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農業をおもしろくする世代。

こんにちは
土曜日担当
農業コンシェルジュの脇坂です。

木曜日に宮治が良いコト書いていたので、
私も負けじと何かネタをと考えてみたものの、
ちょっと思いつきませんでしたので、これまた聞いている歌の歌詞を抜粋したタイトルから
徒然的に書いていこうかと。

今年、一番考えているのは
個別の企業や事業体の単一的な行動による課題撃破ではなく、
連携・協働をいかに仕掛けていき、そこからより大きな課題撃破へとどう動いていくべきか。
というものです。

残念ながら、
私が農業が問題だと思って活動を始めてから7年。
その間で農業が良くなったと全体論で言えるようなことは非常に少ないと思います
もちろん、
インターネットの普及やインフラ整備による、販路や経営力改善
農地法改正による企業の農業参入といった突破口は
農水省や民間の働きなどによって大きく動いてきていると思います。

が、それでも農業が良くなったね
と言える状況では無いかと思います。

野菜ソムリエ時代に八百屋を立ち上げ、運営し、
その後NOPPOを設立し大学生と農業をつなげ、
農家のこせがれネットワークでは就農機会や農を知る機会を提供
と少なからず様々なことをやらせていただいてはいますが、これではダメです

全然変わらないです。

小学生のなりたい職業1位=農家

なんて夢のまた夢です。

だからといって、凹んだり、地面を見ていてはしかたありません。
前を向いて、天を眺め、遠方に目をやれば、道は拓けるます。

それが、連携・協働から始まる相乗効果なのだと、強く感じています

そして、そのカタチを具体的に動かすことが出来るタイミングが、
今年と来年
だと間違いなく確信しています

何事も仕掛けるにはタイミング(時・運)が必要だと思っていますが、
この仕掛けのタイミングがまさにイマなのです。

歴史を紐解くと、
このタイミングがいかに大切かがわかります。

戦争を肯定をしているわけではなく、
日本軍がことごとく途中から敗戦にまわったのは、
すべきときにせず、後手後手にまわってしまったこと。

一方で、絶体絶命の信長は、
ここしかない!というタイミングで、
桶狭間を乗り切り、墨俣城を築城させて、その後の拡大へとつながっている。

その勘所を感じ、動けるかどうかが大切であり、
今回の私の感覚もそうだけど、
当たっているか、間違っているかはやってみなけりゃわかりません

でもやらなかったら、当たることも間違えることもない

史実を残す人やことが起きてから好き勝手言う評論家ではなく、
その歴史の渦中にいて、
未来を創るために自分を信じて動き続けたい
と考えてます。

って話がとびましたね。

タイミング

これを逃さないように、
農家のこせがれネットワークと周りの仲間で
大きく変えられる活動をしていきたいと思います

プライベートはいつもタイミングが悪い生き方がしますが、それはさておき