ものづくりにもふれてみて・・・ | NPO法人農家のこせがれネットワーク

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農業をおもしろくする世代。

こんにちは~
土曜日担当の農業コンシェルジュ脇坂です。

今年度、経済産業省関東経産局のお仕事で地域と都市をむすぶ活動をしていたのですが、
その中で私は
・新潟県十日町市
・新潟県三条市
と関わらせていただきました。

その関係で、
三条と言えばものづくり
ということでものづくりの活性等もどう行えるかというのに
少しばかり携わらせていただきました。

現場に行ったり展示会にも行ったりと様々な方々や場所で見させてもらいましたが、
一番強く感じたのは(様々アグレッシブにされている企業を除くと)
商売人ではなく職人だなぁというところですね

ニーズがあって、買ってくれるからつくれるし、お金になるし、生活出来る。
だからものづくりが出来る。
という当たり前のサイクルかなと思うのですが、

伝統に縛られたり
技術にばかり目を向けすぎて
こんなん作ってます
アピールが多い気がするなぁと思います。

今回はそうした中でも
様々な展開を考え、外に目を向けている
鍬鍛冶屋の株式会社相田合同工場さん
国内アウトドアメーカーのスノーピークさん
にご協力頂いて、
新しい角度から新しいターゲットにものづくりを伝え、広めていこうと考えて
イベントを3回実施しました。

それが
都市型農Lifeを演出するワークショップ
になります。

スノーピーク二子玉川店で
農業に関心のある方々に、
農作業で一番ポピュラーな道具、鍬(くわ)を題材にしたワークショップを展開しました。

※詳しくは上記リンクをご覧ください※

色々やってみて感じたのは
農産物でもそうであったように、
そのものの使用シーンの幅を広げたり、
これまでの顧客ターゲットとは違う層に狙ってみる
と言うのはまだまだ切り口としてはあるなぁと思ったことです。

売れていないものづくりが人気商品へ

とまでは私のやり方では出来ないとは思いますが、
気づきやきっかけにはなるのではないかなぁと思います。

地域に眠っているそれらがうまく活性化へつながり
農業と絡んでいけば、
地域を元気にする1つの要素になるのではないかなと感じました