～トレーニング内容～
・１対１

・２対１＋１

・実践ゲーム

～ポイント～

①【選択肢を常に持っておくこと】

ドリブルで相手を抜きたい時、多くの選手は「どんな技でドリブル突破するか」を考える。しかし、本来ドリブルする目的はなんだろうか？

それは、「ゴールを取ること」

例えば、下図1でゴールを目指す時、AパターンのOFをDFが止めることは簡単になる。なぜならOFの選択肢はドリブルしかないから。

しかし、BパターンのOFをDFが止めることは難しい。なぜならゴールまでの選択肢を複数持ちボールを保持しているから。

DFはすべての選択肢を警戒したなかで守らなければならなくなる（シュートコース、パスコース、ドリブル突破）

図1.選択肢(赤色→OF、青→DF)

この、複数の選択肢を常に持つということはフットボールの中でとても重要な常なことである。

②【試合のなかで数的優位を見つけること】

ポイント①で触れたように、「選択肢を複数持つ」ことでOFはより突破しやすくなる。ということは、ボール保持者は選択肢を複数持たなければいけない。

例えば、図２A、ドリブルコースを選択した場合、ボール保持者の選択肢は図中の3つになる。しかし、図２Bのドリブルコースを選択した場合、ボール保持者の選択肢は図中の４つに広がり、DFからするとボール保持者に寄せにくく、守りにくい状況になる。

図2A.左のドリブルコース選択

図2B.右のドリブルコース選択

次回のご予約はこちらから↓

ジュニアクリニック&ゲーム会

6月3日(土)17:00〜19:00

テーマ「優先順位①」

5月27日【ドリブルの使い分け②】