幼い頃から父を尊敬していた

父に良く懐いていた


父は家系を守る使命感がとても強かった

そしてお墓を大事にしていた


私は3人姉妹の末っ子


「お父さんは男の子が欲しかったんだろうなぁ」と子供ながらに感じとっていた


それをある日、叔父さんに突きつけられた


「お父さんは〇〇ちゃん(私)が生まれた時、とってもガッカリしたんだよ」と


それから、

「私はいらなかった子」

「生まれなければ良かった子」

「大好きなお父さんをガッカリさせてしまった」が深層心理で根深く残り、

自己肯定感の低い人格となっていった


認めてもらうために必死、

存在意義を見出すのに必死

周りにどんなに大切にされ、

どんなに評価をしてもらっても

自分の存在に自信がない


「私は生まれるべきではなかった」


それがいつも私の人格の根底にあった


でも今の旦那さんと結婚し、

愛する子供が産まれて

「私はこの人たちを幸せにするために産まれて来たのかもしれない」と

自分の存在意義みたいなものを見出して来れていたところだった


しかし、こんな体の状態で子供が難病になり、

子供に大変な運命を背負わせてしまったことで、

やっぱり、原点に戻ってしまった


「ほらね、私なんてやっぱり、生まれなければ良かったんだ」


まあ、そんなこと言っても

ちゃくちゃくと時間は過ぎるし、

不自由な体でも私の代わりができる人いないし

やるべき事も考える事もめちゃくちゃあるし

それから逃れられるわけじゃないし


でもただ辛い‥


吐き出させてもらえて、ありがとうございます