卵管造影の検査の結果、片側に水腫がありました
診察室で、予想外の結果にがっくりする私
K先生から続けて前回の血液検査の結果をききました
AMHは3.88で年相応の数値
まだまだ充分タマゴはできる数値とのこと
懸念していたインスリン抵抗性に関わるテストステロンの値がなんと18!
基準値は10.8〜56.9
前回の第一子の治療の時はなんと94.72で基準値の倍くらいあったのが、今回、正常範囲になっていましたっ
この改善には思い当たることがありまして
第一子の卒乳後、体重は産前とかわらないのに全体にダラっとたるんでボヨボヨの体が心底嫌で
自分のことが嫌いなのに子育てってほんと難しいとおもうので、思い切って軽い運動から始めようととおもい、ヨガのプログラムが受けられるジムに入会しました
軽くヨガから始めたのですがジムに通ううちにどんどんジムのプログラムにのめり込み
ボクササイズにバーベルエクササイズ、自重筋トレにがっつりハマり週2、3はしっかり運動するのを2年ほど続けていたんですね
糖尿の方の運動療法も、心拍数の上がる有酸素運動を2日と空けることなく続けることが必要らしいので、
日々の運動がインスリン抵抗性の改善に繋がったんだと思います
思えば流産に終わってしまった、初めての自然妊娠の時もジョギングにハマって毎日走っていました
その後、妊活優先、趣味の運動をパッタリやめてしまって、もともとの糖尿体質が表面化し卵子の質が落ちたのかなと私は推測しました
もしかして今回はいい卵子が出来るかもと期待です
血液検査はその他は問題なし
そして最近、膣内、子宮内にラクトバチルスという乳酸菌が安定して常在することが妊娠率向上のため必要だとわかったそうで、
今回のわたしの検査結果は、その乳酸菌はほぼ0!
大事な菌がいないそうなのです
11月の採卵に向けてこの2ヶ月でがっつり乳酸菌を増やしましょうということで、乳酸菌を含んだタンポンを処方されました
生理中に使用することでタンポン内のラクトバチルスが子宮内に届くそうです
新しい治療をどんどん取り入れているクリニックに通えてほんと良かったと感じます
最後にK先生は私の過去の治療をしっかり目を通されてこれからの治療の方針を伝えてくださいました
こさめさんは、過去に初期胚で妊娠、出産まで進めているので卵管水種はそのまま顕微受精での胚移植を2.3回行いましょう
その後、よい結果が出ない場合は、他院にて入院が必要ですが腹腔鏡で卵管結索の手術をしましょう
とのことでした。
水腫…手術となったら、ななちゃんをどこに預ければいいのー?水腫ってそんなやばいもんなの?
また妊娠するまで遅くなる
と、頭のなかグルグルで2回目の受診が終了しました
帰りの高速バスで5時間半ずーっと
卵管水種について検索しまくりました
他の方のブログを読むと水腫の場合、まず手術で結索してから体外受精や、胚を戻す際に水腫の水を抜いてから戻したりする記事が多く、どんどん不安になります
水腫からの内容物が子宮内に流れ出て着床を阻害する可能性がある
このまま顕微やってもダメなのかも
多くはないけれど他院のブログやQ&Aに重度の水腫でない場合はK先生と同じ判断で2、3回移植をして様子をみるという記載もみつけました
先に手術して不安要素を一つ消すという考えも浮かんだのですが、入院するにも
夫は夜勤がある仕事なので一人でななちゃんの面倒をみることは不可能
わたしの親も、夫の親も働いていて1週間近くななちゃんをお願いするのが正直辛い…
一、二度水腫はそのままに胚を移植して、着床すらしなかったら手術をする
それまでまだ時間は有るし、ななちゃんを入院中に他の家族の負担を少なく預ける手段を考えよう
とりあえずこのまま1回目の採卵、移植に向けて
2ヶ月間しっかり体を整えようと心に決めました
21時前にバス停に到着、夫とパジャマ姿で寝る準備万端のななちゃんが車で迎えに来ていました
2人の顔をみたら考えすぎてガチガチの頭が一気に緩みました
明日は仕事だし、ななちゃんの送り迎えもあるし、遊びにも連れて行きたいし、日々の家事の合間を縫ってジムにも行きたい!!
もう、移植までやってみると決めたので、とにかく忙しい日々を突き進もう
くよくよ水腫の事で悩まない、ダメだった時に悩むと決めて楽しく過ごすことにしました