真島昌利「人にはそれぞれ事情がある」(1994)

マーシーをもう一枚。
このアルバムはマーシーのソロ4作目。
今のところこれ以降は出していません。
このアルバムは前半静かな切ない曲、
後半はガラッと雰囲気が変わって、やや激しい曲が入っています。
マーシーがサックスにはまっている時期で
サックスの音が結構使われています。
全体的にシュールというか
マーシーの独特の世界観が描かれています。
前半の曲には、
どこにもないのに、どっかで見たことがあるような風景、
体験した事がないのに懐かしく感じる事柄など
なんか心の琴線に触れる歌詞がのっています。
中でも、2曲目の
「空席」という曲はすごく好きな曲です。
BANK BANDでミスチルの桜井がカバーしてたみたいです。
もし機会があったら聴いてみてください。
空席
作詞・作曲 真島昌利
空席には誰がやって来るんだろう
空席には誰がやって来るんだろう
夜歩く誰もいない
空車のタクシーが通る
マルクス・レーニン主義的
エンジンでぶっ飛ばしてゆく
空席には誰がやって来るんだろう
空席には誰がやって来るんだろう
唯心論の迷路
悲観主義者の理想は
半円描いて泡立つ
ミルクセーキに溶けてった
空席には誰がやって来るんだろう
空席には誰がやって来るんだろう
わかるには時間が足りない
感じるのは一瞬だが
ひねもすのたりとりあえず
ブートレッグを聴いている。
空席には誰がやって来るんだろう
空席には誰がやって来るんだろう
誰も来ないかも知れない
そんな気も少しはしてる
かなわなかった約束が
腰を降ろすのかもしれない
クールベ風の並木道には
ミレー風の日が落ちてゆく
アイスクリームは溶けたけれど
謎はついに解けなかった
空席には誰がやって来るんだろう
空席には誰がやって来るんだろう
空席には誰がやって来るんだろう
空席には誰がやって来るんだろう
(歌詞、のせたらまずいのかな。まずかったら消します)

