こんにちは。小斎直也です。昔話といえば、川に桃が流れてきたりしますよね。しかしこれは昔話だから通用する話なのかなあと思ったりします。もしも、むかしむかしある所のおじいさんとおばあさんが、現代のおじいさんとおばあさんであったらおそらく成立しないのではないでしょうか。まずおじいさんは山へ芝刈りに行きません。
というのも林野庁の事業によって芝はすでに刈られてしまっているか、もしくはそのエリア一帯が新興住宅地としてとうに造成されている可能性すらあります。むしろその住宅地に住んでいるのがおじいさんとおばあさんである可能性があります。また、おばあさんも川へ洗濯には行かないのではないでしょうか。なぜなら自宅の洗濯機で洗濯が済んでしまいます。そして川に桃が流れてくることはありません。というのも砂防ダムや浄水設備等で桃がせき止められてしまいます。こうなってしまっては昔話が始まりません。
しかしここでまあ、桃太郎が何らかの形で生まれたとしましょう。それでも鬼ヶ島に向かう段階でもまたもや問題が生じます。さるやキジ、犬がいないのです。しかしきびだんごだけはコンビニで買えるので無制限です。便利ですね。そして鬼ヶ島。この時点で鬼ヶ島が何らかの形で沿岸住民に対する武力行使をしたのだとすれば、自衛隊の防衛出動によって既に制圧されている可能性が大です。
またそうでなくても逆に桃太郎が鬼ヶ島から宝物を持ってこようとすれば、何らかの横領罪のようなものに問われて警察に逮捕などされる可能性もあります。現代は昔話には不向きなのかもしれませんね。