スメタナのわが祖国のまとめその1。
わが祖国をやることになり、まずは体制を迷いました。
他のパートが「とにかく大変!」と言っていたけれど、ファゴットのパート譜を見る限りは、致命的な箇所はほぼない印象。(吹けなくても目立たない箇所もあるので)
噂によると「体力面」も大変とのこと。楽譜を見ると吹きっぱなしで、特に1stはテナー音域で旋律に近いフレーズも多くて、まともに吹いたら疲れることは確か。
先輩にリサーチをお願いしたところ、
アマチュアの人からは「あれはアシストいらないですよ」、プロの方からは「アシストをつけるのが一般的。モルダウだけでもとても大変!」とのお返事だったそうです。
(相談できる先輩がいて本当にありがたい!)
プロがそう言うならと、私の団では1stだけアシストをつけました。
そして本番を終えた結論は、「確かに疲れるけど、分業するほどではない」。
目立たない箇所は抜き気味にするとか、他の楽器と一緒なら頼るとかすれば、1stでも恐らく一人で平気なのではないだろうか。
プロはアシストを付けて、全部を本気で吹くんですね!
自分がポイントを絞って(手を抜きながら笑)吹くことに慣れてしまっていることを実感しました。