(続きです)
父は4月中旬に突然帰ってこなくなり、約一週間後に家に顔を出して母に離婚を迫った。
あまりの理不尽さに私や母は考え直すよう説得したが話を全く聞かない。
だが母に対する罪悪感はあるようで、毎月の仕送りと夫婦の土地・家を母に渡すことを約束した。
仕方なく私と母は司法書士事務所に土地の名義変更やその他離婚に関わる財産分与の相談に通った。
なんと司法書士の先生はそのフィリピン女(真面目に日本で働いているフィリピンの方もいらっしゃるのは分かっています。でも今はとにかくそのフィリピンパブ上がりの女が憎いのでこう呼ばせて下さい すいません)を知っていた。
ということは法律上、問題を数々起こしている札付きなのだろう。
守秘義務で詳しくは教えていただけなかったが、やはりろくな女ではないらしい。
間違いなく騙されていると先生までもが言うので再度馬鹿父と話し合いをするも玉砕。
母が言うには、フィリピン女に店を持たせてみたい父は、今はとにかくそれしか眼中にないたのだという。
そして6月に離婚。
続きます。