①吉宗を偽物と決めつけ自身を正当化する
・上様を騙る不届き者ぞ!者ども出会え! 深江章喜 他多数
・このような所に上様がおられる筈がない! 浜田晃 他多数
・上様の名を騙る不届き者!斬れ!斬れ!ぶった斬れ! 中丸新将
・黙れ!黙れ!黙れ!黙れ!上様がこのような山国に来られる筈が無い! 和崎俊哉
・ええいこやつはただの素浪人だ!斬れい!斬れい!斬れい! 川合伸旺
・こやつ上様とは真っ赤な偽りじゃ!斬れ!斬れ!斬り殺せ! 川辺久造
・ふっ何を世迷い言を…こやつは上様などではない 構わん斬れ! 西沢利明
・こやつは上様などではないわ!痴れ者じゃ!斬れ!斬れ! 名和宏
・お先触れも無く上様がお成りになる筈がない此奴は偽物だ!斬り捨てい!川辺久造
・出合え!出合え!この風来坊を斬れ!斬り捨てい! 幸田宗丸
・この儂が腹を…?此奴は上様等ではない!真っ赤な偽物だ!斬れい!江見俊太郎
・構わん斬れ!奴が上様であるものか!百姓共を扇動する不逞浪人だ!藤岡重慶
・笑止千万!この者は上様などではない!斬れ!斬り捨てい! 名和宏
・くそ…品岡様! 曲者じゃ!曲者じゃぞえ! 川合伸旺&三島ゆり子
・ええい!貴様は上様などではない!御金蔵破りの大盗賊徳田新之助だ!西山辰夫
・なんでわしが腹なぞ斬らねばならぬ。こやつは上様などではない斬れ!菅貫太郎
・冗談じゃない上様がこんな所に来るものか只の浪人者だ!出合え!鹿内孝&遠藤征慈
・いやいやいやいや!此奴は乱心者だ!斬れ!構わん!斬れい! 川辺久造
・父上、奴は上様ではござらん。俺が斬る!手出しは致すな! 佐藤仁哉
・上様?そんな馬鹿な…皆の者出会え!狼藉者だ!切り捨てい! 藤岡重慶
・馬鹿な!天下の将軍家ともあろうお方がこのような
振る舞いをなされるもか! 外山高士
・ええい!此奴は千石屋の雇った浪人者だ。斬り捨てい! 北原義郎
・もはやこれまでじゃ、出合え出合え!狼藉者じゃ斬れ斬れ! 北原義郎
・構わんこやつを斬れ!上様を騙る不届き者じゃ。斬って捨てい! 遠藤太津朗
・おのおの方狼狽えるな!この者は上様によう似ておるが影武者に相違ない、よしんば上様だとしてもこのような場に来ての戯れ言我らは聞く耳持たんわ!どうじゃ?こやつを斬って明日の天下を占おうではないか。斬れ! 石橋蓮司
・こやつは上様などではない!真っ赤な偽物だ!斬れ!斬れい! 江見俊太郎
・ええいこやつ、上様を名乗るただの素浪人ぞ! 小松方正
・何を世迷言を…この者は上様ではない!上様を語る素浪人だ。者ども出会え出会え!有馬大学頭(久富惟晴)
New!!
・フフフ…何が上様だ。こいつは上様ではない!中西屋利左衛門のニセ者だ!討ち取った者には千金の褒美をとらせるぞ。斬れ! 笹山又右衛門(中田博久)
・偽物じゃ。こやつ上様をかたる痴れ者じゃ。出会え!出会え!! 水野隼人正(大出俊)
・こやつ上様ではない!上様をかたる偽物じゃ。斬り捨てい!!斬って当屋敷から出すでない…!! 井出彦四郎(有川博)
・黙れ~!こ奴は偽将軍じゃ。こ奴を斬れ!斬って捨てい! 本庄武蔵守(伊藤髙)
②開き直って吉宗を亡き者にしようとする
・吉宗が何だと言うのだ!ここで始末してくれる! 中田浩二 他
・誰が死ぬものか…上様には死んでいただくつもりでした。覚悟なされよ 西沢利明
・早く冥土へお導きするのだ! 草見潤平
・お畏れながら上様の名前を忘れ申した!有川博(吉宗も呆れて「何?」と反応
・上様が何だ!我ら幕閣あっての上様ではないか! 中田浩二 暴れん坊将軍Ⅺ
・畏れながら我が主は上様にあらず! 陸 五郎
・これから先は某尾張様の旗本でござる。上様こそ命運が尽きましたな!御木本伸介
・腹を斬れ?ハッハッハ洒落たことを…出会え出会え!構わん斬れ! 有島淳平
・黙れ田舎将軍め!もう貴様如きには従わぬ!八代吉宗の命運も是迄じゃ!菅貫太郎
・誰が腹なぞ…。若造、貴様こそこの場にて決着をつけてやる! 深江章喜
・上様のお命を頂戴して全てを闇に葬り去るのじゃ内田勝正
・いいや上様。そのどちらもお断り致しましょう、この場にて死ぬるは上様あなた様にござりまする!小林勝彦
(吉宗の腹を切るか、それとも首切り役人の世話になるか?の問いに対して)
・かくなる上は全てを闇に葬り去るしかない、出合え!斬れ!斬れ! 田口計
・もはやこれまで。皆の者この旅の侍、斬れ!斬って捨てい! 遠藤太津朗
(第1シリーズから通算で第300回記念。前回の予告で甲府ロケの様子が流れた回)
・かくなる上は上様のお命を頂戴しあくまでも突き進むのみだ! 江並隆
・しからばなんとする?三河以来亀井の名門に泥を塗った張本人は貴様じゃ!
若造、将軍職など、どだいその方には務まらんわ! 名和宏
・例え上様だろうと誰であろうと生きて返すわけには参らんぞ! 遠藤太津朗
・お命頂戴!上様に死んで頂ければ某の出世は決まったも同然。者共出合え!川合伸旺
・この俺が腹を?戯けた事を申すな!ええい上様でも構わん斬り捨てい!深江章喜
・もはやこれまで。め組の用心棒を斬れ!斬り捨てい! 福山象三
・何?このわしに腹を切れと?笑止千万だ!上様とて構わぬ!斬れ! 市川青虎
・ほざくな貴様の天下もこれまでじゃ!死出の旅路につけい! 江見俊太郎
・ええいかくなる上は佐倉藩八万石潰してくれるわ!一同出合え!出合え! 高野眞二
・かくなる上は江戸を遠く離れたこの村で人知れず無縁仏になって頂こう。外山高士
・吉宗将軍がここで倒れれば天下は上を下への大騒ぎだ。そうなれば世間は乱れて
金貸しはまた大儲けだ。北村総一朗
・此奴を討ち取ったものには恩賞は思いのままじゃ斬って捨てい!遠藤太津朗
・ええい者共この五千両が目に入らぬか!切り捨てい
・黙れ黙れ!ええい、構わんぶち殺せ! 宮口二郎
・午前様…。このままどうせ獄門さらし首。ええい斬れ斬り捨てい!二本柳俊恵&石橋雅史
・ふざけるな!いまこそ勝負をつけてやる! 大場順
・父上…もはやこれまで。上様とて構わぬ出合え!出合え!出合え! よぉーし、一同報奨金を取らせる。金をやる!金をとらせる!斬れ斬れ斬って捨てい! 草見潤平&遠藤太津朗
・フフフかくなるうえは上様とて構わぬ、お命頂戴しよう。出合え曲者じゃ!小沢象
・ううむもはやこれまで…構わぬ斬れ!皆殺しにせい! 江見俊太郎
・洒落たことを…出合え出合え!構わぬ斬り捨てい! 藤木敬士
・ええい何をしておる!上様が先触れもなく…万一また上様ならば永井家の断絶は必定ぞ!いずれにせよお命を頂くほか我らが生き延びる道はあるまい! 小池朝雄
・こやつを斬った者には過分の褒美を取らせるぞ。浪人者は新規に召し抱える!やれ! 久富惟晴
・このわしが腹を?おのれ言わせておけば!ええい上様とて構わんこやつを斬れ!行かして屋敷を出すな! 山本昌平
・誰が腹など…上様とて恐れることはない!行かしてこの屋敷から出すな! 石橋雅史
・上様、飛んで火に入る夏の虫ですぞ。兵庫殿いざ! 兵庫<者ども!好機到来。皆の者、上様を血祭りに挙げい! 大庭監物(江見俊太郎)柳生兵庫(伊吹聰太朗)
・上様!地獄への道連れになって頂きますぞ。出会え出会え! 石橋雅史
・誰か出会え出会え!こやつは生かして返すでないぞ!斬れ!矢田部外記(菅貫太郎)
必死に逃げ延びようとする様を見かねた吉宗<腹切る術も知らぬとは見苦しいヤツ。成敗!
・誰がムザムザと…出会え!出会え!ろうぜき者じゃ! 京極丹波(田口計)
・われらはここまで欲をかいた。欲に限りはない。かくなる上は上様の命も貰い受けようぞ! 原口大和守(江見俊太郎)
New!!
・上様とて…死ねばただの人…。出会え!出会え!斬れ!斬り捨てい! 丸山主膳(御木本伸介)
・だれか出会え!出会え!こやつは生かして帰すでないぞ!斬れ! 矢田部外記(菅貫太郎)
・幸いここは当藩の屋敷。上様であろうと殺してしまえば五里霧中。真相は闇の中だ。者ども出会え!出会え…! 坂崎修理(外山高士)
・何故みどもが…花と散るはあなた様でございますぞ…!上様とて構わぬ斬れ!こよいは思いのままぞ…!! 加賀爪外記(小林勝彦)
・許さぬとあらばいかがなさるご所存で…?出会え!出会え!こやつは痴れ者じゃ!斬り捨てい! 根岸但馬守(原田清人)
③お手向かい致しまする・お命頂戴仕る系
・懸かる上は上様、お手向かい致しまする! 陸 五郎 他
・上様、お手向かい致しまする!覚悟っ! 大出俊
・事が破れた以上はやむを得ませぬ上様とてお命頂戴するまで!斬れっ!江見俊太郎
・かくなる上はやむなし、座して死を待つより死中に活を求めるまで! 小沢象
・かくなる上は詮方なし座してお咎めを待つよりもひと思いにお命頂戴仕る菅貫太郎
・かくなる上はお咎めを待つよりもお手向かい仕る! 藤岡重慶
・事が破れた以上やむを得ません。この場でお命頂戴するまで!斬れ!江見俊太郎
・やむを得ん、かくなる上は地獄への道連れ。お命頂戴仕る。山本昌平
・上様、火炎地獄をご覧にいれまする! 山口嘉三
・かくなる上はお命頂戴仕る。出合え出合え!斬れ!斬れ!門川石見守(御木本伸介)
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・誰が腹など…。もはや川越藩など…かくなる上は上様のお命頂戴仕る…!出会え…!出会え…! 堀田主膳(菅貫太郎)
・まさか上様が…この峰山まで…。もはやこれまで。お命頂戴仕る!こやつ峰山藩に仇なす者!斬れ!斬れ斬れ~!!菅谷庄太夫(中田浩二)
④嘘や言い訳を述べて罪を逃れようとする
・一体何の事でございましょう?この口入れ屋は中間を探して貰う為に呼んだまで…久富惟晴
・しっかりなされよ!こんな所に上様が来るものか!河原崎建三
・全てはこの者がやったことでございます。 腹心「えっ!?」浜田晃・草見潤平
(吉宗には「最期の情けだ、腹を切れ」と全く通用せず)
⑤徳田新之助が吉宗だと気づいていた
⑥最初から吉宗の命を狙っていた。
・フフフフッ…自ら死に場所を求めて飛び込んで参るとは愚かなり吉宗 白石奈緒美
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これは村正…。
いかにも。その村正で切れるものなら余を斬ってみよ!
吉宗!?生きていたのか?
尾張藩江戸家老成腰備前。その方植村主膳と結託、盗み出した村正で余を暗殺。尾張大納言宗春殿を将軍にしようとは何事だ!
ほざくな吉宗!将軍争いの積年の恨み 今こそ晴らしてくれるわ! 成腰備前守(穂積隆信)
⑦vs公家衆
九条中納言、並びに大江少納言。お前たちの江戸での荒稼ぎもこれまでだな。何もしらぬ豊姫を陥れ盗っ人まがいのお前たちの所業その名を汚せし朝廷にかわり成敗してくれる!
どうしよう九条殿…。
吉宗公とて恐るる事はない…フフフ、良い折じゃここで彼の者を倒さば天下の実権は再び御帝の手に! 九条中納言&大江少納言(将鹿内孝&梅津栄)
九条金麿(内田勝正)
上様へ献上の黄金二千枚が煙のごとくに…江戸の町にはよほど盗賊が多いようで。昔から申すように賊横行するはひとえに上の政が悪しき証左とか…ホホホ八代将軍様もお立場がのうおじゃりまするなぁ。
じい「九条様…!それはあまりのお言葉。このままでは捨て置けませぬぞ!」
捨て置けねばなんとなさるる?朝廷に諮り御帝と事を構える覚悟がおありか?
越前「賊が横行するのは町奉行である私の責め…」
相すまぬと思うておじゃりまするのか?麿の言葉は御帝の言葉と思うて返答なされい。これ!八代樣いかに?
吉宗「すまぬ…。」
ホッホッホッ それで良いのでおじゃる。
(屈服させたと悦に浸っていた所を自作自演を見抜かれ京の都に送り返される)おのれ吉宗め…。
⑧正体を明かさず徳田新之助のまま
冷や飯食いの暴れん坊、徳田新之助だ。松浦主水正その方に聞きたい事がある。
冷や飯ぐらいの分際でこのわしに?斬れ!斬って捨てい!松浦主水正(久富惟晴)
・ええい野良犬の分際で出過ぎた真似を…斬れ斬れ斬れい! 近藤宏
⑨観念する
・せ、切腹!?あ…有り難く…。 近藤宏
吉宗の名台詞
吉宗の故郷紀州藩の六代藩主宗直を操らんとする兵頭一心斉に向けた怒りの言葉。これまで闇の将軍や風来坊と称してきた吉宗が自らを暴れん坊と名乗った珍しいセリフ。
「俺は上様では無い。徳田新之助だ…!」
知り合った女性(中原果南)が仲間を庇い責め殺された事に怒り心頭に発した吉宗のセリフ。将軍ではなく一人の男として仇を討つという決意が込められている。腹を切れではなく「蛆虫どもおとなしく地獄へ行けい!」と言い放つ気迫も凄まじい。 言われた敵役は佐藤京一
「愚か者!罪なき子の命を奪った時、武門の意地は地に堕ちたのだ!」
暴れん坊将軍Ⅸ 最終話
徳川宗春の娘と知り合った吉宗だが、彼を狙う宗春家臣の暴走の巻き添えで娘は命を落としてしまう。亡骸を送り届け詫びる吉宗の姿にわだかまりを解いた宗春に対し、武士の面子と称し尚も吉宗を襲った家臣たちに放ったセリフ。己が栄達の為に人の命をも犠牲にする武家の横暴を目の当たりにしてきた吉宗の憤りが爆発した回。 言われた敵役は片岡弘貴
人の一生は重き荷を負うて遠き道を行くがごとし。急ぐべからず。これは神君家康公の御遺訓である。余は一点だけ違うに思うに至った。天下のご政道の件をお預かりしたからには急がねばならんのだ。今こうしている間にも光の当たらない不幸な人間の一生が幕を下ろしている。国が助けてやらなくて誰が救うのだ、この国を治めているのは三百の諸大名だ。しかし悪政の責任をすべて大名のみに押し付けてはならぬ。国が責任を押し付けあっているうちに名もなき無数の民草の涙が枯れること無く流れているのである。急がねばならんのだ。今、幕府がその決意を示さぬ限り諸大名たちは安逸の夢を貪り続けよう。 暴れん坊将軍Ⅹ最終話
琉球から江戸を訪れた特使の妹(加藤夏希)と故郷の同朋のために命を落としたその兄(松田優)の悲哀を受け取った吉宗が臣下に説いた言葉。シリーズが進んでコメディ色が強くなった中この吉宗の長台詞で締めるラストがとても印象的でした。亡くられた若山弦蔵さんのナレーションも素晴らしいです。
~民に先んじて憂い、民に遅れて喜ぶ、庶民の痛みを我が痛みとし、その喜びを我が喜びとすることを改めて胸に深く誓う吉宗であった。
おまけ
徳田新之助の名セリフ?
「欲しいのかい?いいよ」
「おやじ。もう一つ呉れる?」
第9シリーズで、ぶつかった女の子にお詫びとして
買ったばかりの人形を譲った際と店に入り直して主人に言ったセリフ。
もともと新さんの時はかなりくだけた口調だけど、これは更にフランクでビックリ
しました。







