kororokoのブログ
Amebaでブログを始めよう!
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 最初次のページへ >>

「観測可能な」宇宙にある銀河は2兆個か、従来説の20倍

「観測可能な」宇宙にある銀河は2兆個か、従来説の20倍

 10月14日(金)8時49分配信

  •  
  •  
 

 

【AFP=時事】宇宙には2兆個という、気が遠くなるような数の銀河が存在するとの研究結果が13日、発表された。これまで考えられていたよりも最大で20倍多く存在することになるという。

 米天文学専門誌アストロノミカル・ジャーナル(Astronomical Journal)に掲載された研究論文によると、この驚くべき発見はハッブル宇宙望遠鏡(Hubble Space Telescope)で20年にわたり収集された画像データで構築した3次元モデルに基づくものだという。

 米天文学者エドウィン・ハッブル(Edwin Hubble)が1924年、太陽系がある天の川銀河(Milky Way)に隣接するアンドロメダ(Andromeda)銀河が、天の川銀河の一部ではないことを証明して以来、宇宙にはどれくらいの数の銀河が存在するのかという問題に、科学者らは頭を悩ませてきた。

 だが、現代天文学の時代においても、銀河の数を正確に集計するのは困難であることが判明していた。

 そもそも、遠方の天体から放たれた光が地球に届くまでの時間を考えると、その到達範囲は有限であり、宇宙全体の一部でしかないからだ。残りは事実上、「手の届かない」ところにある。

 また、今回の最新の研究成果によると、この「観測可能な宇宙」の範囲内でさえも、現在の技術では、そこに存在するもののわずか10%しか見ることができないという。

 研究を率いた英ノッティンガム大学(University of Nottingham)のクリストファー・コンセーリチェ(Christopher Conselice)氏は「宇宙に存在する銀河の90%以上がまだ未調査だとは、気が遠くなるような話だ」とコメントしている。「次世代の望遠鏡を用いてこれらの銀河を観測すれば、興味深い性質を発見できるかもしれない」と、コンセーリチェ氏は声明で述べている。

 宇宙の歴史の異なる時期の銀河の数を調べるため、コンセーリチェ氏と研究チームは、ハッブル望遠鏡で収集された深宇宙の画像データを用いて、それらを丹念に3次元に変換した。

 今回の研究では、宇宙の起源と考えられている大爆発「ビッグバン(Big Bang)」が起きて間もない130億年以上前まで時間をさかのぼる分析を行った。

 研究チームは最新の数理モデルを使用して、望遠鏡の観測範囲を超える「不可視の」銀河の数を推計した結果、その大半があまりに光が弱くて遠く離れているために見えていないという驚くべき認識に到達した。

 宇宙が誕生してからまだ数十億年しかたっていない時期には、一定の空間体積内に存在する銀河の数が現在の10倍だったことを、今回の結果は示唆している。

 これは「銀河同士の大規模な合体現象を通じて、その数を減少させるための重大な進化が起きたに違いない」ことを示唆している。【翻訳編集】 AFPBB News

月の表面、8万1000年ごとに「模様替え」 研究

【AFP=時事】月は、非常に多数の隕石(いんせき)の衝突を受けるため、その表面が8万1000年ごとに完全に「模様替え」されているとする、米航空宇宙局(NASA)の観測データに基づく研究論文が12日、発表された。


 衝突による表面の変化──主に緩く堆積している月の塵(ちり)の表層2センチへの影響──は、これまで考えられていたより100倍も高い頻度で発生していると、研究チームは報告している。

 研究チームの推算によると、地球の唯一の天然衛星である月に衝突している小惑星や彗星(すいせい)は、直径10メートル以上の新しいクレーターを毎年平均で180個形成しているという。

 英科学誌ネイチャー(Nature)に発表された今回の研究結果は、NASAの無人月探査機「ルナー・リコナイサンス・オービター(Lunar Reconnaissance Orbiter、LRO)」によって撮影された画像の比較に基づくものだ。LROは2009年より、月面の詳細な地図作成のための観測を続けている。

 米アリゾナ州立大学(Arizona State University)のエマーソン・シュパイアー(Emerson Speyerer)氏率いる研究チームは、一定の時間間隔をおいて撮影した同じ領域の画像を比較して、新しくできたクレーターの数を集計し、この結果から、月の全表面で形成されるクレーターの数を推定。「今回の研究では、新たな衝突クレーターを222個検出した。直径10メートル以上のクレーターが(これ以前のモデルで)予測されていたより33%多く形成されることが明らかになった」と結論付けている。

 研究チームはまた、より影響の小さい月表面のかく乱が数千回起きていたことも発見した。小規模の二次的な衝突による「傷跡」と表現されているこの現象をめぐっては、数千年の間に、クレーターを形成することなく、月の最上層を大きく変化させているとされた。

 地球にも、小惑星や隕石が常に向かってきてはいるが、分厚い大気の層があるために事なきを得ている。100トン以上に及ぶ塵や砂粒大の粒子も毎日、地球に降り注いでいる。

 NASAによると、最大で直径25メートルの隕石が、大気圏上層で破裂・分解したとしても、地球に何らかの影響が及ぶ可能性は低いという。【翻訳編集】 AFPBB News

絶滅危惧種マツシマクチミゾガイ 仙台で発見

絶滅危惧種マツシマクチミゾガイ 仙台で発見

仙台市泉区内で見つかった希少種「マツシマクチミゾガイ」(高橋一成さん提供)
 

 環境省版レッドリストで絶滅危惧Ⅱ類に分類される希少な陸産貝類「マツシマクチミゾガイ」が、仙台市泉区の山林で見つかった。岩手県希少野生動植物保護検討委員の高橋一成さん(49)が確認した。生息地は山形、福島、新潟、群馬、長野各県の10カ所程度の報告事例があり、分布が広がる可能性がある。

 同省のレッドデータブックによると、マツシマクチミゾガイは殻長2ミリ、殻径3.5ミリほど。比較的標高が高い落葉広葉林の湿った落ち葉の下に生息する。
 高橋さんは岩手県の陸産貝類の生息状況を把握するため、宮城県内を調査した。今年4月から山林、河川敷、市街地など42カ所で落ち葉や枯れ枝を集めてふるいに掛け、顕微鏡で見て貝類を抜き取った。泉区の1地点で似た貝を見つけ、専門家に照会するなどした。
 レッドデータブックの執筆を担った東大大学院理学系研究科の上島励准教授(動物系統分類)は「宮城では初の記録のようだ。生息地が限定される絶滅危惧種なので、貴重な新産地だ」と指摘する。
 陸前高田市在住の高橋さんは、東日本大震災で壊滅した同市海と貝のミュージアムで勤務したことを機に貝類研究を始めた。今回の成果は、同市博物館研究紀要に発表する考え。希少種とみられる貝をほかにも見つけ、精査している。
 高橋さんは「宮城県内における陸産貝類の調査は不十分。今後の開発行為に当たり、未知の希少種が生息する可能性を考え、詳細な調査が必要」と強調する。
 絶滅危惧Ⅱ類は絶滅の危機が増大している種。2015年のレッドリストは貝類では319種を分類する。

1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 最初次のページへ >>