乳がんサバイバー5年め年金生活突入です -2ページ目

乳がんサバイバー5年め年金生活突入です

今思えばコロリン達夫婦は小学校の教科書に載っていた「蟻とキリギリス」のキリギリス生活を送っていたのだと年金生活になってやっと気がつきました
トントンの生活習慣病は自覚無しの危機的状況、コロリンは乳がんサバイバー5年目
現在節約生活頑張ってます

 

老人施設の面会が中止になって

数ヶ月経ちました

もうずっと( ̄^ ̄)母に会えていない

 

最初は数ヶ月と思って甘くみてました

でもコロナの感染威力は益々増し

90歳の母に( i _ i )

このまま会えずに

お別れするかもしれないと思うと

(T_T)辛い…

 

母の入所している施設は

弟の家の近く

コロナの感染者が多い東京都内です

 

会いたくても会えない

どうしても我慢ができず

母の様子を施設に電話で聞きました

 

忙しい介護士さんに迷惑かっかちゃうかな?

と思ったけど

介護士さんは心良くお話ししてくれ

その上( ´∀`)

わざわざ母に電話を代わってくれました

 

でもƪ(˘⌣˘)ʃ

母は娘がわかっていません

 

程よく惚けて

父の死にもそれ程のショックも受けず

「そうなの」

あいまいに微笑んだだけでした

 

だから電話で話しても

「どなたさんでしたっけ?」だって…

コロリン はおどけて

「あなたの娘ですよ」って言ったけど

「ほう(^з^)-☆そうですか。」

 

最後にあった時はちゃんと

「コロリン 」って呼んでくれたのに

 

介護士さんは、慌てるも

母は明るく楽しそうに応じてます

 

コロリン は一方的に色々話して

電話を切りました

最後まで誰と話しているのか

わからないようでした

 

弟からは

「母さんは、惚けてるんだから

今はこっちに来なくていいよ」

強く言われました

 

でも電話で介護士さんに

「何か不足してる物はありませんか?」

聞いたら

「夏の靴下が足りない」と…

だから東京まで届けに行きました

 

電話で話した介護士さんに玄関でお会いして

母も馴染んでる様子が伝わり

気持ちが楽になりました

 

今はもうこの介護士さんが母にとって

コロリン より、身近な人、なんですよね

 

「お母さんは

皆さんともよくお話しして

毎回ご飯も全部食べてます

心配ないですよ」

 

そんな母の姿を頭に描いたら

胸がいっぱいで勝手に涙がポロリ

 

「母の事m(__)mよろしくお願いします」

深く深く頭を下げて帰ってきました。

 

母はコロリン に会えなくとも

何とかやってるんだと思うと

チョッピリ寂しくて

チョッピリ嬉しい

 

「長生きしてね

そして

コロナの心配がなくなったら

もう一度会おうね」