ぼくはただただ平凡な高校生でした。
普通の公立高校に行き
普通の家族がいて
それなりに友達もいて
頭が特別良かったわけでもなく
運動が特別できるわけでもなく
ただただ平凡な普通の女の子でした。
そんなぼくは何不自由なく生活していました。
高校1年の夏
ぼくは初めてSEXをしました。
大好きで大好きで仕方なかった年上の彼氏と
ラブホテルへ行ってSEXをしました。
怖かったし
何が起きてるのか全然わからなかったけど
凄く幸せだと感じました。
でもそう感じていたのはぼくだけでした。
大好きで大好きで仕方なかった彼氏は
好きな物も買ってくれたし
家までのタクシー代などを毎回くれました。
けれど会うたびに増えていく暴力の数
ぼくを傷つけていく言葉の数
それに我慢ができなかった。
けれど
“別れよう”
そう決めました。
別れる時もSEXをしました。
けれどそのSEXは幸せだと感じなかった。
そう、もうそこには、二人の間には
【愛】 がなかったのです。
そして僕は初めて愛のないSEXをしたのです。
それから少しして
特定の彼氏は作らず
色んな人と愛のないSEXをしていました。
俗にゆうビッチです。
どおでも良かった誰でも良かった。
一人になりたくなかった。
少しでも誰かのぬくもりを感じていたかった。
ただそれだけ。
僕はそれに関して
なにも悪くはないと今でも思っています。
高校二年の、夏
同い年の彼氏ができました。
同じ高校の友達の友達。
その彼氏は僕と高校も住んでる所も違いました。
彼氏にはぼくと違って部活をやっていました。
少し大事な時期に付き合ったので
あまりどこにも出掛けられませんでした。
その彼氏は今まで以上に誰よりも何よりも
優先して彼以外なにもいらない。
そお思っていました。
ほぼ毎日一緒にいました。
何かをするわけでもなかったけれど
離れるのが嫌だった。
時が止まればいいのに。
毎日毎日思っていました。
そんなある日、仲の良かった友達に
“ねぇ?キャバクラやらない?
少しの時間でお金沢山もらえるよ!
体験だけでも来ない?”
そのたった一言に僕は心を動かされました。
一回だけならいい。
すぐやめられる。少しだけ。
そう、おもってしまいました。
