今回は特別編ということで、草津の湯畑傍にある、「ホテル一井」の料理(夕食)の紹介。

昨年9月に訪れて非常に満足したため、今回はスノーボードを兼ねて訪れた。

プランは1泊2日。

行きは上野を7時20分に出て草津には10時過ぎに到着。

帰りは現地を16時半に出て上野には19時着。


宿泊の予約を取るツアー会社のプランによって部屋食かレストラン食のどちらかになる。

僕らはレストラン食のプランにした。

これが「季味の浪漫」というレストランの入り口。


案内された席から見える景色。

扉は締められるので個室感覚になれる。


一、如月の先付

こごみの胡麻和え

タラバガニマリネ

こごみは苦味があるが、歯ごたえがとても良い。

タラバガニにはアボガドのソースがかかっていた。


一、華やかな前菜三昧

天子のゆず煮

ミニ茶わんむし

朝鮮人参衣揚

甘いフルーツトマトとモッツァレラチーズ

生ハム バケットにそえて

シュリンプカクテル

筍野武士焼

ベーコンとほうれん草のキッシュ

他にゴボウチップスや、栗もあった。

種類が多く、一つ一つがとても凝っている。


一、厳冬の中本日のお造り

これは残念ながら冷凍の味。

まあ群馬で海が遠いし、山の上なので仕方がないか。


一、湯畑の湯もやながめ湯畑鍋を

上州野菜ときのこ

一田屋さんの手作りとうふ

湯葉 豆乳仕立てポン酢で

きのこの種類が豊富で、ヤマギシダケやタモギダケと言った初めて聞く名のきのこもあった。

他に具は、豆腐、シラタキ、白菜、ねぎ、ふ、であった。



ポン酢醤油につけて食べた。

味が濃く、酸味もかなり強かったがおいしかった。


一、大地の恵みをうけてる煮物

かぶら含ませ煮 天に柚子

蓋をあけると柚子の香りが漂ってきた。

かぶらにはほんのりと甘みがあった。

この時点で彼女はお腹いっぱいになったと言い出した。


メイン前のサラダ。

赤キャベツ、レタス、三つ葉、大根、にんじんなどに胡麻ドレッシングがかけてあった。


一、四季の浪漫を求めて 牛肉又は白身魚の鉄板焼


牛フィレ肉 ホースラデッシュ 天然塩 スペシャルソース

僕はこれ。

ソースは上の3種類。

左から、生姜醤油、天然塩、赤ワインソース。

彼女的には天然塩、僕的には生姜醤油がお気に入りだった。

お肉は柔らかく容易に噛み切れた。

盛り合わせの野菜は、マッシュルーム、アスパラガス、インゲン、きゅうり、ポテトチップス、ポテトサラダ。

すずきのポワレ セミドライトマトソース さっぱりレモン マッシュルームソース

彼女はこれ。

ソースは左から、セミドライトマトソース さっぱりレモン マッシュルームソース。

2人ともさっぱりレモンがお気に入りだった。

盛り合わせの野菜はお肉のと一緒。


一、銀色に輝やくごはん

新潟有機米、内山義夫さんの田んぼでとれたコシヒカリ

一、寒い日の暖かいお椀と香の物

メインと一緒に運ばれてきた。

味噌汁ではなく、豚汁だった。


一、おしゃれなあなたへ

ベリーいろいろソース、ミニケーキ

バニラアイスをそえて

リンゴスープ

リンゴの果汁がたっぷり入っていた。

一気に飲むのがもったいない気がした。


3月3日はひな祭りということであられとサクラのつぼみが最後に出された。

2人ともお腹いっぱいで席をたった。

ごちそうさまでした。



<総評>☆☆☆☆☆

 夕食はもちろん満足だったが、朝食もボリュームがあり種類も豊富で満足。

味も良く、サービスも行き通っている。

湯畑前のベストロケーションなのに宿泊代もリーズナブル。

もちろん温泉ありの露天もあり。

近くにある草津国際スキー場は初めて行ったが、8キロのロングランが楽しめた。

立地、サービス、料理、スキー場、温泉、部屋、価格のどれをとっても文句なし。

来年もまた訪れることを既に決めています。

旅行先ランクとしては堂々の☆5つです♪