こんにちは。

 

今日、ストアミーティングというものがありました。

 

これは数年に一回、一緒に働いているメンバー全員が参加しなければいけないミーティングです。

私は2回目の参加です。

 

前回はマネージャーが厳しかったので、全員出席でしたが

今回は仲のいい友人がかなりうまーく逃げて、

ああ、一人になったらどうしよう

と思っていました。

 

私はこの

「一人になったらどうしよう」

は久しぶりに味わいました。

 

それは「英語が話せない」ということが念頭にあったからです。

 

昔の私は「誰かと群れてないといけない」と思っていて、

仲の良くない友達と無理やり一緒に帰ってみたり。

 

高校は女子校だったのですが、

選択科目で仲のいい友人と別々になって

初めて一人で移動教室をしたことから

「一人でもいっか」「一人のが楽じゃん」

と思うことが増えました。

 

私はあまり実母といい関係が築けなかったせいか、

女性同士の関係がかなり苦手です。

 

大学生の時も、入っていた部活動でずっと男性陣の中にいました。

男性陣との会話だったら、その場その場であさーい会話をすればいいだけ。

女性同士の関係が悪いというわけではなく、浅く広くで付き合ってきて、

女性特有のトイレまで一緒みたいな、集団同士で群れるのがしんどかったんだと思います。

 

だから、話したかったら話すし、輪に入ることがあったら話すみたいのが楽でした。

 

社会人になり、入った会社はほぼ男性。

一人行動に拍車がかかった気がします。

 

でも、今回のストアミーティングは

「こいつ、英語が話せないから話しても仕方がない」

という風に捉えられたら嫌だなって思っていました。

 

行くまでボイコットしたいって思っていました。

 

でも、振り返ったら英語があるかないかは別として、

「あれ、私一人のが好きだよね?」

と思い直しました。

 

そのため、3時間半のミーティング中の休憩の時に

一人で本を読んでいましたw

 

そもそも大学生で自分よりも20歳くらいも若い子たちと話が合うわけない!魂が抜ける

日本人同士でも会話がないわ!

 

話したかったら話す、これは私のアイデンティティーで

私の心地よい世界なんだなと思いました。

 

ちょっと長くなってしまいましたが、

言語発達に問題ありの長男くんは同じ様な世界観を持っているんだろうなと思ってます。

 

クラス内では友達はいる様ですが、休憩時間には一人で過ごすことが好きな様です。

 

主人は「言語の問題で友達がいない!」と言っていましたが、

「一人で遊んでいた方が好き」という言葉は嘘じゃないだろうし、

私は彼のことを尊重してあげたいと思っています。

 

小学校のクラスで、男の子が自由帳に綿密な絵を書いている子たちがいたのですが、

日本人のクラスルームに当てはめると、その子たちと似ている気がします。

 

アメリカに引っ越しても、差別かなんかに負けずに頑張っていって欲しいなぁと思ってます。