夏休みの最後は、いよいよSちゃんのコンクール


このコンクールは、音楽愛好家のため、とうたっており、現役の音大生を除く、音大ピアノ科出身者以外の人のためのコンクール、ということで、まずはじめに、私自身が出ようと決めたコンクールでした。


でも、せっかくこんな近くであるコンクールなんだから、生徒のみなさんにも呼びかけよう、と、参加を決めてくれたのがSちゃん。


Sちゃんは、始めはなかなか指のタッチがしっかりせず、クリアな音が出にくかったのですが、ゆっくりしっかりコンコン弾きを徹底し、徐々にいい音が出るようになってきました


コンクール当日。
なんと不覚にも私は、どうしてもはずせない大事な予定を入れてしまい、Sちゃんの晴れ舞台を見ることができませんでした。

でも、なんとこのコンクール、音楽愛好家のため、というのは一般部門だけのことのようで、小学生や中学生は、とびきりレベルの高い生徒さんばかりのようでした

でも、そんな中、Sちゃんは、5人の審査員の方を前に堂々と演奏してくれたのでした



練習がんばり表も毎日欠かさずつけてくれているSちゃん。
毎日本当によく頑張りましたね。

優秀賞をもらうことはできませんでしたが、『自信』という、大きな財産を得ることができたようです。


「次はもっと難しい曲が弾きたい。
練習すれば、どんな曲だって弾けるよ


Sちゃん、これからもがんばってね。

そして、ころわんピアノ教室の皆さん、次はバスティンコンクールがあります
これは、優秀賞も夢じゃないよ
どんどん参加してね