奈良県生駒郡斑鳩町・安堵町の 親子リトミック・リトミックピアノ・ピアノ教室 ☆ころわん☆ です。
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昨年、6月から行き始めた、ジュニアコーチ養成講座。

残すところ、あと一回[emoji:e-2]
今回は、コーチングの基本スキルである、「傾聴」「承認」「質問」のうちの、「承認」「質問」について。


前回の「傾聴」では、100%相手の立場に立って話を聞く!
そのための、うなずきやあいづち、アイコンタクトに微笑み・・・。

この「微笑み」、どんだけ微笑む~ってくらい微笑みながら話を聞くことにより、どれだけ相手は安心することか[emoji:e-418]
私、生徒に、これほど微笑んで話しているかな~って、ロールプレイングしながら反省しました[emoji:e-330]


そして今回の「承認」と「質問」。


一番のメインだということでしたが、一番難しいなと感じました。

岡村先生は、アドラー心理学も勉強されていて、コーチングの考え方だけでなく、アドラー心理学の考えも随所にちりばめて、お話しくださいます。


「承認」とは、相手を認めること。

でも、「認める」ということは、「ほめる」ということではない。
ほめるという行為は、ひそかに自身が持っている一定の基準に対して上回った時に「ほめる」。

なので、落ちこぼれ生徒は、なかなかほめてもらえない。
おちこぼれ生徒は認めてもらいたくて、ちがうところであらゆる問題行動を起こす。


『ほめる』という認め方ではなく、本人の努力で変化したことや成長したことを認め、『勇気づける』



教師目線はもちろんですが、これは、子育てにおいても気をつけたいところですね。
私も、子どもに対して、「ほめなきゃいけないのはわかっているけど、うちの子、ほめるときないのよね~。」
な~んて、よく思ってました[emoji:e-459]


そして、承認のメッセージを送るポイント

その① YOUメッセージ・・・あなたは素晴らしい。あなたはよく頑張った。
その② I メッセージ・・・私は感動した。私はうれしい。
その③ WEメッセージ・・・お母さんも喜んでいた。他の先生も素晴らしいと言っていた。

YOUメッセージのあとに、I メッセージを伝えるようにすると効果的だそうです。


そして「質問」
ここでの、コーチングとしての質問は、単なるこちらの疑問を晴らす質問ではなく、相手自身がまだ気づいていない答えを引き出すべく、手助けをするための質問です。

質問の仕方もいろいろあり、限られたの答えの仕方を促す、限定質問と、自由に発言させるための拡大質問。
肯定、否定、仮定質問。


どれもこれもとっさには出てこないことばかり。


でも、これらを心掛けて日常で使おうと努力している人が、やっていることがある、と。

それは・・・



相手を想像して、先もって質問の仕方をたくさん考えておく[emoji:e-2]



そうか~、やっぱみんな努力しているんだな~。
私なんて、考えてもなかなか出てこない[emoji:e-286]

だけど、せっかく学んだんだから、少しでも実行してみよう[emoji:e-2]
先生の言葉がけ、ちょっと変わったんじゃない[emoji:e-2][emoji:e-3]な~んて、お気づきの方がいればうれしいな[emoji:e-257]



次回は、最終回で、今までの技術を使って総復習のロールプレイングをするんだって。
ちゃんと、復習しとかなきゃね[emoji:e-279]
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