6月に植えたばかりと思っていた苗が、夏の間に大きく成長し、あっという間に収穫の秋となりました

夏の間は、水を切らせてはいけない時期と、水を抜いて田を干す時期とがあり、水が必要な時期においては、雨が降らない日が続くとあっという間に干上がってしまい、いよいよになると、吉野川分水から引いているきれいな水を入れるのです。

田の持ち主は、それぞれ分水代金を支払っているものの、水は勝手には入れられず、なかなかむずかしいこともあるようです
昔、父が「そろそろ雨がほしい」とよく言っていた気持ちがよくわかりました


そんな夏を終え、台風の被害も最小限にとどまり、米作り2年目の今年は、なかなかの豊作のよう
なんせ、去年はどこともいいお米が取れず、ましてや新米の私たちにとっては、お米の粒も小さく、収穫できただけましという程度のものでしたから。


そして、秋晴れの気持ちの良いお天気の連休最終日、こどもたちはもちろん、実家の父と母もお手伝いにやってきてくれました


機械で刈る部分と、手作業で刈り取る部分と

田んぼに入るや否や、『ひゃ~、クモ』という叫び声が
田には毒グモの様なきれいな色のクモがよくいます
自称生物部(高校に行ったら生物部に入ると言っている)の次男は、クモや虫などが大嫌い
『あれ~生物部じゃなかった

そう言われながらも一生懸命手刈り作業を手伝ってくれました

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そんな次男をよそ目に、さすが農学部志望()の長男は、フットワークも軽く、大きなモミ袋も軽がると(いや、それは言いすぎ)持ち上げ、頼もしい限り
途中で、機械にも乗せてもらい、結構楽しそう

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実家の父は日々の運動不足を解消すべく、機械の後を歩き続け、母は刈らなくてもよいところまで一生懸命手刈りし、私たちの手助けをしてくれました[emoji:e-454]

おかげで、今年はおいしいお米がたくさん取れました[emoji:e-2]
みんな、ありがとうね[emoji:e-266]

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