ころわんピアノ教室から、初のコンクールデビューを果たしてくれるRちゃん

今回のこのバスティンコンクールは、コンクールでの入賞経験のない生徒さん対象ということで、この機会にコンクールデビューを、と呼びかけたところ、ピアノ大好き・練習頑張り屋さんのRちゃんが、名乗りを上げてくれました


Rちゃんは、レッスンの時、先生からの注意をいつも自分でノートに書いて帰ります。

なので、あるときは
「先生、でもこの間はここは〇〇っていってたよ

と、ノートを見せられることも


「そうだね、じゃ、ここはどうしたほうがいいか一緒に考えながら弾いてみようか


私は昔、自分がピアノを習っていた時、ここは大きく、ここからは小さく、と先生の言われたように忠実に弾いていました。
ピアノは好きだったし、練習も良くしていましたが、なんだか機械的だったように思います。


でも、あるとき、自分の感じたように弾けばいいんだ、と思ったとき、やっと音が聴けるようになったのです。
それまで聴いていたのは、音の表情ではなく、ピアノの音が聞こえていただけ。


なので、なるべく生徒には、どんなふうに弾いたほうがいいか、また、どんなふうに弾きたいか聞いてみます。

答えが、えっっと思うようなときもありますが、そこはうまく導いて・・・




バスティンコンクールの課題曲である「スペインのフェスタ」


「Rちゃん、この曲は闘牛の牛が闘う様子が感じられるでしょう。Rちゃんが感じたようにお話を作ってきてくれない


するとRちゃん、
「先生、牛じゃなくて馬だよ


ほんとだ、確かに本には馬のイラストが入っていました

そこでRちゃんが描いてきてくれたお話がこれ
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イラスト付きに感動し、思わず載せさせてもらいました

Rちゃんの熱心な練習頑張り表も大公開
本番は今週末です
Rちゃん、がんばってね

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