こんにちは。

 

少し前に、小中学生さん達が集まって、久しぶりにグループレッスン

をしました。発表会の歌の練習も、初めてしました。

 

ずっと歌いたかった、モーツァルトの晩年の美しいモテットです。

 

実はこのグループレッスン、コロナ禍前までは月に一度、

生徒さんたちの都合の良い

日曜日に集まってもらい、行なっていました。

 

 

まるで日曜学校のように、学年別に難易度を分け、

音符の速読カードや、音楽カルタで、ゲームのようにワイワイと

楽しんで、いつの間にか覚えてくれていました。

 

ピアノも弾き合いをしたり、即興でお友達とメロディーと弾いて、

伴奏付けをしたり。

 

あれからコロナ禍になり、一旦中止になりましたが、

今回、発表会まであと1ヶ月と少しなので

久しぶりにグループレッスンを行なってみました。

 

ここでみんな、お互いに仲良く、歓声をあげて喜びあってくれて、

そして何かを感じ取ってくれたのか、

刺激になってくれたのか、、

 

その後のレッスンでは、「頑張って練習したんだね!」と

感じられる事がたくさんあり、次に飛び移るタイミングなど

繰り返して練習してくれたことが、伝わってきました。

 

少し年の大きい生徒さんは、表現力がより豊かになった気がします。

指の支えや、重心の移動を頑張って、「出したい音」を

選んでくれています。

 

小さい生徒さんを中心に、クラシック、ポピュラーと

2曲弾くので大変そうに思えます。ですが、

 

今は、学校でもポピュラーの曲を使っていますから、

「ジャンルの違う曲を、弾き分ける」という練習にもなり、

これからの時代、仕事の中でもどこかで役に立つと思うのです。

 

いえ、それよりも何よりも「楽しい!」です。

 

小学校、幼稚園、保育園の先生を目指して勉強していらっしゃる方、

ピアノの実技が必要な方は、単発レッスンもお受けしています。

 

どうぞ、何でも気楽にお問合せ下さい。

 

4歳~年齢上限なしのピアノの生徒さんも、随時、体験レッスンから

お受けしてします。

 

生徒さんたち、まだ一ヶ月あります。頑張って、超ガンバレ!です。

心配しなくても大丈夫です。

 

本番では何とかなるし、必ず「何とかなる」方法が見つかるものです。

 

あるお習字の先生が、とても達筆な暑中見舞いのハガキを

私に送って下さったのですが、

流れるような美しい文字と、手書きの絵が添えられていました。

 

お礼のハガキを描くのに躊躇しているとき、

そのお習字の先生は、

 

「文字を書くのに、上手、下手など関係ないのですよ。丁寧に書けば、

それが1番なのです。」

 

そう仰いました。

 

「丁寧に、心をこめて」

 

この2つを守って、あとは気持ちを大きく、

柔軟性をもって、頑張っていこうと思った時でした。

 

今日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

 

♪ 「笑う犬」です。写真を撮ってから気がつきました。笑顔に見えます。

もう10年近く前に天国へかえりましたが、みんな仲良くしてくれて

ありがとうございます。

 

生徒さんとグループレッスンをしていた時、キッチンの隣の

部屋にいましたが、飲み物を取りに行こうとすると、

やきもちを焼いたらしく、ドアを全力で塞がれました。