おはようございます。
今日は7月22日、1年で最も暑くなる時期だそうです。
生徒さんに送る復習動画の練習、連弾パートの練習、
まだピアノを弾くのには朝早いので、(実はまだ眠いだったり)
もう少し後に練習を始めようと思います。
先日は、大学生の生徒さんきょうだいと、お母さまが訪ねてきて
下さいました。昔も幼く可愛かったですが、それはもう
今も可愛いです。生徒さんたちの成長は、みんなそうです。
ティーパーティーをしようと
飲み物やお菓子を気楽に並べてみました。
留学の話し、子どものころからたくさん舞台に参加して、
兄妹でじゃれあって遊んで、可愛い、幼い日々から
何て時間が過ぎるのが速いのでしょうか。
ピアノを始めてから、中学高校、大学生になるまで
吹奏楽~合唱も本格的に取り組んでいるそうで、
発表会で歌いたいモーツァルトの
「アヴェ・ヴェルム・コルプス 」も、教室の小さい生徒さん
が歌うのだったら、と色々教えてくれました。
楽譜を見て「ラテン語ですね。」と。その通りです。さすが。
楽譜にはラテン語にカタカナが振られていますが、思わず、
やるなお主!と。彼はピアノ男子です。
妹さんは、もちろんピアノ女子。
音楽に対する愛。周囲の人に対する愛。
ピアノ以外にも、他の楽器や声楽などを経験すると、
ますます音楽の幅が広がります。
弾く人も聴く人も、歌う人も楽しくなりますように。
特に発表会ではお客様は、超絶技巧が聴きたいのではないです。
速すぎて強い音の連続は、お客様が疲れてしまいます。
小さい(優しい)部分があってこその「曲」です。
曲は、物語のようなものだと思います。
この曲を知っている、ああ美しいな、楽しいな、なつかしいな。
そういう「お客様に向けて」のメッセージのある演奏を
少しずつ表現していきましょう。
7月1日は、あのウィリアム・ギロック先生のお誕生日です。
そして教室では、お家の方も含め、7月のお誕生日が
続きます。みなさん、お誕生日おめでとうございます
今日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
♪ 追記 「お気に入り」に入れておいた
ヘンデルのオペラ「リナルド」から
「私を泣かせて下さい」の場面です。
電子ピアノを使って、チェンバロの音で
伴奏をされています。舞台の上にはグランドピアノもありますが、ヘンデルの時代のピアノは、ピアノの前身、
チェンバロで演奏されていたので、とても雰囲気が
あります。
YouTubeでこの曲を歌ったり演奏されている動画は
たくさんあるのですが、肖像権の観点から、公人である
自衛隊の音楽隊の皆さまの演奏を、掲載させて頂きました。