日本で某法律事務所の広告が話題になって2ヶ月くらい経ちましたか?

 

アメリカではこんな弁護士の広告があります。

法曹倫理の授業で紹介されて以降、2日に1回見てしまう(笑)

来週の法曹倫理のテストには絶対に役立たないけど、見てしまう。

 

 

 

 

アメリカに5か月いて思うことは、アメリカ人はべしゃりが上手い。

それが利益に繋がるのか、そういう教育を受けているのか分からないけど、平均値が高い。

 

中には下手な人もいるけど、説明すべきことを完全に腑に落としてから話しているようで、英語ができなくても結構分かる。ただし、口から先に生まれたくらいの人の早口だと聞き取りが難しい。

 

スピーチや説明の最後には決まって「いつでも、なんでも聞いて。」という割に、聞くとそれは違う人に聞いてと言われたり、忙しいと断れることもあって、建前がキラキラ・ゴージャスという意味で日本人よりも本音と建前の落差を感じることが多いが(本音レベルの「面倒くせえなあ」は日本人とさほど変わらない。)、それでも見習うところは多々ある。

ブラックフライデーで街に繰り出したら、あまり混雑していなかった真顔


混んでいたらブログのネタになったのに、くらいのノリで出かけたので、もう少し混雑していて欲しかった。


混雑していると聞いていたBestbuyにもスッと入られた。しかし、大して安くないので、10分で退散

 

うーんと思いつつ、タダで転んでなるものかとシチュー用皿を買いに店に入ったら、お姉さんに呼び止められて、コルクを抜かずにワインを注げる道具を紹介された。


まあ見ててよという感じで、シュコシュコすると、注ぎ口からワインが出てきた。まあ、コルクに穴が空いてるんでしょと見ると、穴がない!

 

すげー!画期的爆笑


でも、チョロチョロと出てくる注ぎ方が、あまり美味しくなさそうニヤリ

また、170ドルと少し高かったので、パスした。もう少し安かったら買ったかも。


・Youtube説明動画

 

 

ネットでも手に入るようです。

 

 

 

 

自費だけど、近くの病院でインフルエンザの予防接種を受けてきた。45ドルなので、薬局で受けるよりも高いけど、薬局で受ける資格があるか分からないし、病院の方がやっぱり安心ウインク

針がオムロンか何かの痛くないものだったのか、日本よりも痛くなかった。というか、少し触られたくらいの感覚しかなかったニコ

腫れも熱もないので効いてくるのか不安だけど、妻の腕は腫れてきたので、効いてくると信じよう。

Fordham School of Lawでは、教授からアサイメントを受けたり科目に関する情報を得る学生向けサイトが3つも提供されています。しかも、教授がどのサイトを使うか告知もないので、学期始めまで全てをチェックしなければいけません。

 

なんて無駄な!

サイトを使わない教授すらいるし、アップロードも遅い。

 

文句を言っても変わらなかったので、来期以降も3つのシステムが並存するようです。

New York BarのメインであるUBEという全国統一試験について、受験する年の5月から勉強を始めて、7月の受験に間に合う説がありますが、MPREの2週間説(2週間勉強すれば受かる)と同じく疑っています。

 

Barbri(伊藤塾みたいな受験予備校)に入ったら、50時間くらい(もっとあるかも)のビデオ講義が見られるようになったので、毎日1時間視聴して、来年1月中には見終わりたいと思います。

Barに受かるだけがロースクールに行く目的ではないけど、受からないと実績にならないし、1日1時間ならば今から割いても良いと考えています。

 

民事訴訟法と憲法の講義は見終わったので、あと5科目かな?

科目数すら怪しいので、先はまだまだ長いようです。

 

【UBEの情報 from公式サイト】

https://www.nybarexam.org/TheBar/TheBar.htm

1. BAR EXAMINATION
Effective with July 2016 bar examination, the New York bar examination consists of the Uniform Bar Examination (UBE). The UBE is a high quality, uniform battery of tests that are
administered contemporaneously in every other jurisdiction that has adopted the UBE. The UBE is uniformly administered, graded and scored, and it results in a score that can then be transferred to other UBE jurisdictions. 

 

The UBE consists of the Multistate Bar Examination (MBE), the Multistate Performance Test (MPT), and the Multistate Essay Examination (MEE). An applicant must take all sections of the
UBE concurrently in the same jurisdiction in order to earn a UBE score that may then be transferred to other UBE jurisdictions. An applicant may transfer a concurrent MBE score to New York from another jurisdiction to combine with the written section for a bar examination score but the applicant will NOT earn a UBE score.
The Uniform Bar Examination (UBE) is held each year on the last Tuesday and Wednesday of February and July.
More information regarding the UBE, including the list of jurisdictions that have adopted the UBE, is available at the website of the National Conference of Bar Examiners at:
https://www.ncbex.org/exams/ube/. ;

私が通っているFordham UniversityのLaw Schoolでは、アメリカ弁護士資格を得るためのPro bono(公益活動)について、ほとんどサポートがありません。毎週、学生向けのNews LetterPro bonoの機会を提供している団体のリンクが送られてきますが、それだけ。

 

他校では、学内でリサーチ等のアサイメントが提供されているようです。

私は、今年の夏、下記のサマースクール@USC Gould School of Lawに通いました。

 

http://gould.usc.edu/academics/other/sle/

USC Gould's Summer Law and English (SLE) four-week intensive strengthens your English speaking and writing proficiency, while helping you build a foundation for future legal studies in the United States. This summers program will run from July 9 - August 3, 2018.

 

①授業

午前中は大教室でのアメリカ法の概説(発言はほとんど求められないし、他に140名くらいいる)、昼はたまにLLM準備のためのワークショップ、午後はLegal Englishです(20名くらいの少人数クラス)。

サマースクール生のうち、25%が日本人、30%が中国人です。他に、ヨーロッパ系がちらほら。

 

大教室でのアメリカ法の概説は、初歩的な講義だったこともがありますが、教授陣がパワポ等を使ってとても分かりやすく解説してくれました。USCのLLMの授業がどういった評価を受けているか分かりませんが、FordhamのLLMに来て非効率かつ分かりづらい「ソクラテスメソッド」形式の授業を受けているとUSCが恋しくなります。日本のロースクールでも、教科書を見れば分かることをわざわざ問答形式で教えるソクラテスメソッドが嫌いだったので、USCのLLMに行っても同じ不満を持ったかもしれませんし、サマースクール同士を比較していませんが、USCは良かった。

 

②寮

サマースクール生は、Webb Towerというところに住めます。家族でも住めますが、18歳未満は住めないかもしれない。

 

Webb Towerは基本、綺麗でクーラー完備です。ただし、ちょっとカビ臭い。

 

部屋は、寝室が2つ(1部屋に2つのベット)、リビングと広いです。単身で行く場合、ルームシェアも選べます。残念ながら、バスタブはありません。シャワーで済ませるしかありません。小さいタンスと机もあります。

 

キッチン用品はありませんが、オーブンと電熱のコンロが4口あります。キッチンには、でかい冷蔵庫があります。

 

部屋にテレビはありませんが、1階のラウンジにはあります。

1階にランドリールームがあります。洗剤等は各自調達です。

 

1週間に1回、リネンの交換があります。バスタオルが1人2枚、ハンドタオルが1人1枚支給されます。1週間に1回、トイレットペーパーが2個支給されます(1人1個?)。ティッシュペーパーはありません。

 

寮費は確認してください。

水道光熱費は寮費に込みです。

 

③学内

めっちゃ広いです。東大の本郷キャンパス以上かも。

色々ご飯屋もあり、プールも使えます。なお、今年の夏は、ジムが工事中で使えませんでした。

 

④学外

学外は治安があまり良くないので、日没(サマータイムなので午後8時に日没)以降の外出は勧められません。

Ralphというスーパーが結構良い品揃えです。気に入ったので、無料会員にもなりました(レジ横に会員カードが置いてある)。

Hot pepperと似たYelpというアプリで探すと、学外にもまあまあご飯屋があります。

 

⑤学生支援

Print outやPDF作成は、Law School棟の105にいるアドバイザーに依頼すればやってくれます。

授業のレジュメを全てPDFにしたかったのですが、全て頼むのは躊躇したので、図書館でPDFにしました。

 

サマースクール生は、Student Unionで学割のチケットが買えます。

学割で買ったチケットでウォータースライダーがあるプールに行きました。

 

ビーチがあるサンタモニカでは、Santa Monica Placeというショッピングモールがあり、USCの学生証を見せると、15% Offになるお店があります。

授業の予習で書籍を読んでいると、同じ意味なのに違う単語が使われている場面によく出くわす。

いちいち調べなければならないので、面倒。Vocabularyの習得には役立つけど、普通に読みづらい。

 

Legal Writingの授業ではPlain Englishを使いなさい、同じ単語で構わない等としつこく教えられているのに、未だに、違う単語を使うのがカッコイイ(俺、こんなにいろんな単語を知っているんだぜ的な)という風潮があるようだ。

 

ちなみに、Plain English関連の書籍としては下記を読んでいる。

Plain Englishだけでもたくさん書籍がある。

 

 

Plain English for Lawyers Plain English for Lawyers
2,706円
Amazon

 

家具は、レンタルか買うか迷うところです。

 

配送料無料を謳う家具業者が多いのですが、ネット上のレビューには配送が遅い、写真と違うというコメントがそれなりにあります。実際、テーブルは、物は良かったものの、2回も催促したのに注文時の連絡よりも1か月遅く到着しました。

 

引越当日から必要となるベットは日系のレンタル業者から借りて当日届けてもらいましたが、ソファーやその他家具はネット又は店で買いました。