AM8:00今日も向うババ抜き会場へ
会社の隅窓際が俺の居場所
多分此処に居なくても誰も気付かないし気にも止めない
きっと必要とされてない
そんな気がしてた
日本(ひのもと)経済崩壊
俺の心も不安で崩壊
特に何もないまま会社の影に隠れひっそりと帰路につく
薄暗い部屋 今日もここでひとりぼっち
誰も「お帰り」言ってくれない
むなしく響く 時計の音
心拍数うなぎのぼり
カッター手に取り 自分傷つけてみる
痛みで現実へ引き戻される
心と傷口から溢れ出る赤い涙
夜は更けていく
ある日会社へ行くと蟻の群れ
なんだかピリピリしてる
1枚の紙 生け贄の名前が
どうやらババ抜きの敗者が決まったようだ
あぁ 次は俺の番だな
この日も何もないまま帰路につく
今日も薄暗い部屋に独りぼっち
ぼんやり考える
「何故生きているのか」
「何が出来るのか」
ふと気が付けばまた傷が増えている
これは生き残りをかけたリストラゲーム
jokerを引いた時点でgame over
会社に行くと上司が肩を叩く
game overの印
「このまま 荷物をまとめて帰れ」と無機質な声
死刑宣告 切腹がいいかリストカットがいいかぼんやり考える
薄暗い部屋にまた独りぼっち
心臓の音と時計の音が心地よいrhythmを奏でる
ふと振り返るとjokerが手招き
「この扉を開けると楽になれるよ」と囁く
重い扉開け暗闇に足を踏み出す
手首から赤い涙滴らせ闇へ溶けていく





