最近地元の川沿いの道でキツネをよく見かけていたのですが、彼らはどーも突然飛び出してくる習性があるようで、出会す時は大概が草むらからの急な飛び出し。
過去運転していて突然飛び出して来たのは、老人の運転する様々な乗り物、野良猫、ジャンボ尾崎風の髪型の子供らの乗ったノーヘル原チャリ、そして今回のキツネなどでしょうか。
車の時はブレーキ踏めばいいだけですから停まれるんですが、バイクでの時が結構怖い。バイクの急制動って車と違って体全身使って避け、停まるのでハラハラします。
最近頻繁に出会すキツネの飛び出しにぶつからないように対処してきたのですが、あんなに急に飛び出してくるんではぶつかるのは時間の問題だなぁと。
思っていた矢先、先日の仕事の帰りに以前彼らを見掛けた川沿いの道に一匹横たわっていました。誰かの運転する車にひかれてしまったのでしょう。
かわいそうになぁと思ったのと、ずーっとキツネだと思っていた生物はどーやらキツネではなく痩せたタヌキなんではないかと。
キツネらしき生物が飛び出してくるのって夜道での一瞬の出来事なんで、形状的にキツネだ!と勘違いしてたっぽいす。
耳の長さとか、身体の細さとかキツネっぽく見えたんで。
降りて確認したわけではないので不確かですが、横たわっていた生物はタヌキっぽく見えました。
そしてタヌキの死骸を見掛けた数日後、小さいタヌキも同じ場所でひかれていました。親子でしょうか?たいへん残念に思います。衝撃的過ぎてしばらく呆然としてしまいました。
その2週間後に現場の側の土手の生い茂った草が刈られ、拓けた視界になりました。この状況であれば動物が道路を横断するにしても随分前からわかるため、タヌキもひかれることは無かったんじゃなかろうかと悔やまれます。
そして野生のキツネを目撃するのは初めてだった為、しばらくの間「この辺にもキツネがいるんだなぁ」と嬉しく思っていたんですが、タヌキに化かされた気分です。