GW連休の狭間に弥彦山頂に行ってきました。

山頂は、まだまだ春でした♪


キアゲハ♪


ミヤマカラスアゲハ♪


ミヤマセセリ♪


「音届2017」オペラワールド~心おどるひとときを<魔笛>とともに
2017年9月16日(土)@黒埼市民会館
出演:鈴木愛美(ソプラノ)、村上公太(テノール)、吉川健一(バリトン)、鈴木賢太(ピアノ)

 

 

 11年目を迎えた「地域と大学連携プロジェクトin西区 音楽部門」。今年は、モーツァルトのオペラ「魔笛」を中心としたプログラムでした。とてもリーズナブルで、本格的なオペラの曲目を満喫できる演奏会で、毎年楽しみにしています。

 

 

 プログラム前半は、各ソリストによるアリア等。鈴木愛美さんは、グノー/オペラ<ロメオとジュリエット>より≪私は夢に生きたい!≫、ヴェルディ/オペラ<椿姫>より二重唱≪パリを離れて≫を歌われました。ヴラァバ!

 

 

 幕の合間に、新潟大学の学生さんによるMCがありました。緊張されていたようですが、会場の笑いを取り、大健闘していました。

 後半は、魔笛ハイライト。鈴木愛美さんは、パミーナ、パハゲーナの双方を担当されました。言葉を話してくれないタミーノの態度に失意に落ちる≪ああ、もはや幸せは永遠に帰らず≫を熱唱の後は、お婆さんに扮したパパゲーナ。そして、最後は≪パパパの二重唱≫でフィナーレ。語りは日本語、アドリブ入りで、オペラが初めての方でも、十分楽しめたのではないかと思いました。

 

 

 アンコールは、<椿姫>より≪乾杯の歌≫。会場からは、ヴラァビの嵐、拍手喝采で幕を閉じました。所用があり終演後の鈴木愛美さんにご挨拶は出来なかったのですが、11月には、長岡の合奏幻想曲でお目にかかります。目下練習中ですが、またお目にかかれるのを楽しみにしています。

 

第4回「駒ヶ根高原音楽祭」マスタークラスコンサート
平成29年8月27日(日) PM2:00開演

 

 テノール歌手の佐野成宏さんが、地元長野県駒ヶ根市で立ち上げられた「駒ヶ根高原音楽祭」に、りゃうこ姫が参加され、マスタークラスコンサートを聞いてきました。

 

 駒ヶ根市といえば、美しい山々と豊かな自然、そして、ご当地グルメのソースカツ丼!ということで、まずは、老舗の「明治亭」で腹ごしらえ。店の外に20人くらいの行列があり、演奏会に間に合うか心配しましたが、なんとか間に合いました。とても軟らかい肉で、甘口のソースたれは、絶品でした。

 

 駒ヶ根高原音楽祭には、2回目でしたが、地理は覚えているもので、懐かしささえ感じましたが、変わらぬ街並みを堪能しつつ、会場へ。今回の受講生は歌手5名に加え、コレペティコースとして1名の参加がありました。りゃうこ姫とは、第1回でもお目にかかっていて、森麻季さんからご指導を受けている様子を公開マスタークラスで拝見したことを思い出しました。

 

 今回の曲目は、トマ作曲:オペラ「ハムレット」より/オフェーリアのアリア”私の花をさしあげます”と、R.シュトラウス作曲のオペラ「ナクソス島のアリアドネ」より/ツェルビネッタのアリア”どの男も神様のようにやってきて”の2曲。後半では、受講者の皆さんと一緒に、モーツァルト作曲:オペラ「フィガロの結婚」より、伯爵、伯爵夫人、スザンナの三重唱をスザンナ役で歌われました。

 

 りゃうこ姫は、高音域の超絶技巧を要するコロラトゥーラなので、あまり演奏会で聞く機会が無く、いわゆるオペラの定番曲のようなものが少ない気がします。今回の2曲も、まだオペラでは聞いていない曲たちでした。専門的なことは、よく分かりませんが、三年前よりも重心が低くなり安定した声が出ていたように思います。絶叫のような歌声の中にも、好きな音がたくさん詰まっていて、上手になったなと思いました。これを軽々と歌ってみせる(実際には軽くなくても)ことができれば、さらに進化するのでは無いかと思いました。

 

 新潟から駒ヶ根まで300キロ以上あり、あまり長居出来なかったのですが、来年もまた来たいなと思いました。楽しい時間をありがとうございました。