1.音程
これは言うまでもなく、採点をするに当たって1番のキーポイントになると断言できます。やり方は、表示された音程バー通りに歌っていけばOKです。
しかし、残念ながら音程バー通りに歌えたからと言っても、それが100%合っていたとは限りません。
じゃあどこで判断するかと言いますと、1ページ歌う毎に、音程バーの上を流れ星のようなものが通過していきます。(以下参照)
ライブダム(無印)の場合
スタジアム(球場)の場合
金...80〜90%未満
赤...70〜80%未満
青...60〜70%未満
何も出ない...60%未満
※補足ですが、ライブダム(無印)の場合は、バーよりやや高めのイメージで歌った方が、高い正確率を取りやすくなります。スタジアム(球場)の場合は、バー通り歌うイメージで問題ありません。
攻略法ですが、原曲をしっかり覚えた上で、ひたすら練習するしかないと思います。
しかし、回数を重ねてくると「自分なりの音程の合わせ方」が見えてくる筈です。時間はそれなりに掛かりますが、まずは先程記述した「自分なりのコツ」を見つけられるように頑張ってみては如何でしょうか。
以下、補足です。
※音程でそれ程困ってない方は、読み飛ばしてOKです。
原曲はちゃんと覚えた筈なのに、どうしても音程が取れない方も多くいらっしゃると思います。
その場合には、これから記述する2つの内容を実践するだけでも大分変わる筈なので、是非試してみては如何でしょうか。
1つ目は、ガイドメロディーを一度聴き直してみてください。なぜかと言うと、原曲とガイドメロディーの旋律に微妙なズレがあるからです。
特に、「原曲はちゃんと覚えた筈なのに、何故かこの部分のバーだけが合わせられない」という心当たりがある場合は、大体この部分で改善できると思うので、必見です。
2つ目は、自分自身の音感を鍛え直すことです。試しに一度、実物のピアノまたは、ピアノアプリをダウンロードし、「ドレミファソラシド」と発声してみてください。
この時点で、一度でもズレがあった場合は、自分で正確な音程を合わせられていない事になるので、練習を積み重ねていくことが必要です。
これで自由自在に音程を合わせられるようになれば、いつまで経っても音程が取れないといった悩みは消えると思います。
※他にもDAMのボイトレ機能とかも役立つと思うので、色々活用してみてください。
2.安定性
ざっくり言うと、曲全体を通して、声をブラさずに歌えているかを判定しています。僕自身の考えで言うならば、攻略法として2つ挙げられます。
1つ目は、腹式呼吸をマスターする事です。まず、その辺に売っているごく普通の風船を自力で膨らすことを習慣付けてみてください。
これに慣れていけば、自然と喉への負担が少なくなり、高音域も歌いやすくなっていると思います。歌い始めてすぐ声が枯れてしまう方は、是非実践してみては如何でしょうか。
2つ目は、上手さ9以上の安定したビブラートをかけられる様になることです。具体的なやり方についてはビブラートの解説で述べますが、これが安定していないと、声のブレだと検知され大きく減点されてしまいます。
仮にかけられたとしても、上手さが安定していなければNGです。
対処法は、上手さ9以上で尚且つ、タイプB-2,3型かC(1,2,3どれでもOK)型のビブラートを安定して出来る様になれば、文句なしだと思います。
他にもビブラートタイプはありますが、難易度が高い故に、検知漏れのリスクも高いのであまりお勧めできません。
3.表現力
僕的には、音程の次に重要な項目と見ています。判定基準ですが、抑揚が最も重要視されていて、あとはしゃくりとこぶしをどれだけ入れられるかで決まります。
※しゃくりとこぶしについては、動画等で見て頂いた方が手っ取り早いので、割愛させて頂きます。また、重要性はしゃくりの方が断然高いので、先にそちらを習得することを推奨します。
ここでは、最大のキーポイントである抑揚について、解説したいと思います。
抑揚とは文字通り、声量をどれだけコントロール(上げたり下げたり)出来ているかを意味しています。これが上手くできれば、高評価を貰えますが、声量が終始一定だと低評価になってしまいます。
実は声量を変えることなく、高評価を貰える方法があるんです。それをマイコン(※マイクコントロールの略)と呼んでおり、それについて解説したいと思います。
マイコンとは、声量を小さくする所はマイクとの距離を離し、逆に声量を大きくする所は近づける、という方法です。
試しに、歌唱区間1区間毎に、マイコンをしてみてください。(※1区間中に一度だけマイクを近づけ、それ以降は区間が変わるまで離して歌う方法)
これをマスターできれば、最低でも抑揚判定8〜9(スタジアムの場合80〜90点)は狙えると思います。
しかし、抑揚で満点を狙うには、この方法だけでは足りません。何故かというと、入る部屋の広さによってDAM本体の内部を調整する必要性が出てくる上、曲によっても相性の良し悪しがあるからです。
この内容については、100点を狙う人向けの攻略ブログに別途記載されていますので、こちらを参照してみてください。
精密採点DX攻略Ⅷ~表現力全般、抑揚と内部
4.リズム
殆どの方がご存知だと思いますが、タメか走り気味かで判定されます。この項目に悩まされるケースは殆どありませんが、リズムが走り気味だと、大幅に減点されるので注意が必要です。
※特に生音演奏は、大半はタメになりがちですが、稀に走りやすい曲があるので注意です
5.ビブラート&ロングトーン
この項目は、95点以上を狙う際に悩まされるものだと思っています。音程や表現力が安定していない場合は、先にそちらを攻略するのが手っ取り早いです。
判定基準ですが、どちらも上手さによって判定されます。攻略法について、以下解説していきます。
まずはビブラートについてです。判定基準はあくまでも「上手さ」なので、ビブラートタイプは判定対象になりません。
個人的には、安定性の解説でも挙げたタイプB-2,3かC(1,2,3どれでもOK)型のビブラートが断然やりやすいので、そちらを強く推奨します。
それからビブラートの練習法ですが、安定性同様、腹式呼吸がきちんと出来ていることが大前提です。少しでも不安要素がある場合はまずはこれをマスター出来るように頑張ってください。
※腹式呼吸が中途半端だと、最後まで発声しきれず、結局安定性の減点に繋がってしまいます。
腹式呼吸に慣れてきたら、次は「あぁあぁあぁ」というイメージで発声することを継続しその感覚を掴めるようにしてください。
これをマスター出来れば、思い通りにビブラートが出来るようになっている筈です。尚且つ、上手さ9以上が安定してくればパーフェクトです。
※個人差はあると思いますが、僕はこの方法で2〜3週間程で習得できました。
次にロングトーンですが、これは長い音程バー(0.5〜1秒以上発声するものが対象)を、正確な音程でブラさず、一定して発声出来ているかを見ています。
ロングトーンの判定対象とする音程バーですが、これは1本でOKです。その1本がきちんと発声出来れば、大体上手さ9〜10で判定してもらえます。
逆に、最後まで発声しきれず音程がブレてしまったり、ビブラートが検知されなかったりすると、減点の対象になります。
こちらもビブラート同様、腹式呼吸のマスターが必須となりますので、安定性攻略と併せて練習してみてください。
6.最後に
各項目について、一通り説明していきましたが、これらを全てマスターしたから必ず100点が取れるとは断言できません。
ですが、仮に100点に届かなかったとしても本記事の8割程度出来るようになれば、自然と今まで以上に高得点は取れるようになっている筈です。
今まで苦労してやっと取れた点数が安定して出せるようになると、この上ない達成感が出てくるし、何より今まで以上の楽しみを感じられる筈です。
少しでも高得点に対する憧れがあるなら、一通り説明した内容を面倒くさがらず1つずつ、確実にマスターしていくことだと思います。
そういう僕は誰よりも面倒くさがりだったので、「多少出来なくても何とかなるだろう」と思いながらやっていました(笑)。
でも必ずどこかの段階でつまずき、思い通りに行かなくなり今思えば、最初から1つずつ段階踏んでやった方が早かったと後悔しています。だから、1ステップずつ段階踏んでいくって大事なんだと思いました。
自分も精密始めた当初は、どう頑張っても82〜3点で精一杯だったし、低い時は70点後半なんてこともありました。それでも、歌い始めて約3年と時間は掛かりましたが、100点を取ることができました。
※以下僕の採点履歴です。気が向いたら覗いてみてください(笑)
100点とは、長い時間を経て、地道に1つずつステップを確実に踏んでいくからこそ取れるものであり、苦労なくして取れるものではありません。
ですが、この記事を読んで下さる皆様の努力と気持ち次第では、決して不可能な数字ではないと思います。
1人でも多く、本記事を読んだことで結果が変わった、という声が聞ければ幸いです。
今回はこの辺で。長文お付き合い頂きありがとうございました、では。


