何であの時、あんな事を言っちゃったんだろう… そんな事言うつもりじゃなかった…

  それね、相手に言わされてるかもしれない。

 例えば、彼に『結婚する氣は無い。』って言われながら付き合ってて、じゃぁ、心も疲れたし、終わりにしよう。って思って、「別れましょう。」って言ったら、『別れない。』って…

《気持ちの整理ついてるのにな。》って思いながらタイミングを待ちながらいつも通りの時間を過ごして、ちょっとふざけたら彼のツボに入り、リラックスした様子で少しあきれて笑いながら、『もう、別れる。』って。

 待ってました‼その言葉!("⌒∇⌒")

《自分は何を言ってしまったのだろう…》っと戸惑う彼の前で、元氣よく「うん♪」ってね。

 ワタシは《もうやめよう》って選択をしただけ。

 例えば、
 「その本がどうしても必要なの。ワタシに貸して。」

『アタシだって、これしか持ってないの。どうすればいいの?』

《えっ、この間協力してやってこうって、言ってくれたのに…》
「この間、助けてくれるって言ってくれたから相談したのだけど。」

『だから、どうしたらいいの?』

 「えっ、ワタシはずっとどうして欲しいかを、伝えているつもりなのだけれど…」

 『いつもの方法で渡したらいいのかを、聞いているんだけど。』

「お願いします。今回だけ別の方法とかはないよ。」

『いばるなよ。』

「ワタシは威張れる立場ではないのよ。」

反論したくなかったのに、《その問いはおかしいよ。》っと含ませて発言してしまった…
ああ…

 これも、サラッと本を貸したくなかった相手に言わされた感があるような…

 何を云いたいかと言うと、

そんな事言う氣はなかった……… 

は、

氣にしなさんな。(^_^;)

 だいたいそんな時は、相手の反応強く出るとこ無い?
『やっぱり、そう思ってたんだ‼』
『そう言うと思ったよ。』的な感じ。

相手の中で、《やっぱり、そうなんだ。》って確認をする手伝いだったり、優勢に立ちたい思いとか、選択の背中を押してあげただけ。

それ、相手に言わされただけかもしれない。

落ち込むよりも、その人がその人らしく過ごせるよう祈ってあげよう。

あなたも、その人も、ワタシだって、一生懸命生きてるのだ。それ、認めて心で抱きしめてあげたらいい。

 ワタシも、あなたを抱きしめるよ。
そこにいてくれてありがとう。
愛を込めて。