釜山神社

📍埼玉県大里郡寄居町風布1969

釜山神社、参拝しました。

御祭神は木火土金水の霊神

(↑由緒書きが無かったためネット情報です)

木火土金水とは陰陽五行思想から来ているいるのでしょうか・

午前9時 / 晴4℃

釜伏山(かまぶせやま)(標高582m)に鎮座する秩父地方一帯に点在する狼信仰が残る神社の一つです。ニホンオオカミが神格化した大口真神(おおぐちまかみ)を聖獣として崇拝してきた歴史があります。

境内にて本来ならば狛犬がいる場所の犬が狼になっているので、文中、狛狼と記載させていただきます。

私の意識の中でクマ出没注意の貼り紙の影響がかなりあって、おそらく鳥が地面に降りて餌を啄んでいる音だとは思うのですが、局所的に草木が揺れると怖くて逃げる体制に入ります。

常に気を張っての参拝です。

<自由律俳句>

御朱印巡りにも死と隣り合わせの状況がある

社号標と狛狼

社号標近くの狛狼

参道途中の狛狼

一の鳥居と狛狼

一つ前の写真の左側の道を進むとおそらく宮司宅だと思われます。

玄関に紙垂(しで)が飾られていたので・

熊に遭遇した際は、こちらへ逃げ込む手段が残されていると思うと多少、心に余裕が持てます。

ただ、ご在宅かどうかは分かりません。

神楽殿

舌を出した狛狼

拝殿前の木製鳥居

拝殿は意外にも神明造りです。

何やら白い看板が掲げられています。

右から読むと「神威輝四海」。

ネットで調べたところ意味は分かりませんでしたが、他の神社・寺のもので縦に書かれた石碑を見かけたので、読み方は右から読んで「神威輝四海」で正しいと思われます。

神の威光は天下に輝く・

と解釈する事にします。

扁額と鈴たち

御朱印

無人の社務所

ミニ箪笥の引き出しを開けると書き置きの御朱印があるとの情報を得て来ましたが、拝殿にはそれらしい物はありませんでした。

社務所の前を見てみると・

ミニ箪笥・ありました。

引き出しを開けると・

御朱印・ありました。

大口真神のお札もあります。

書き置きの御朱印いただきました。

初穂料500円也！

社務所前のミニ箪笥の中へ500円を納めました。

駐車場

くねくね曲がった山道でしたが、アスファルトで舗装された道でここまで来れました。

釜伏山の山頂付近が、車を停められるように整地されているという印象を受けました。

本日は一人での参拝、神社も無人、人と話すことは無いと思っていましたが、先客がいました。

写真に映る車の持ち主の方とお話ししました。

「地元の方か」尋ねたところ「横浜から登山に来た」との事でした。

目的こそ違えど私と同じに遠方からここを目指して来るおじさんがいて親近感が湧きました。

私が「釜山神社へ参拝に来た」旨お話しすると「神社はすぐそこ」と答えられたので、何度か来た事のある方なのでしょう。

<自由律俳句>

ひとけがない場所でおじさん二人が話す

釜山神社@埼玉県